椎名林檎が“禁断の場所”を歌う! 菅野美穂×赤楚衛二W主演『近畿地方のある場所について』主題歌入り予告
#ホラー#映画#椎名林檎#白石晃士#背筋#菅野美穂#赤楚衛二#近畿地方のある場所について
恐るべき謎に満ちた”ある場所”に誘われる菅野美穂の怪演に衝撃
菅野美穂と赤楚衛二がW主演を務めるホラー映画『近畿地方のある場所について』の主題歌に、椎名林檎による書き下ろしの楽曲「白日のもと」が決定。あわせて、主題歌入り本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。
・赤楚衛二、菅野美穂と怪奇現象だらけの“ある場所”へ? 2人を待ち受ける衝撃の真相とは
・【動画】菅野美穂×赤楚衛二、怪演!主題歌は椎名林檎、新曲「白日のもと」映画『近畿地方のある場所について』予告編
発行部数40万部突破、日本全国で話題沸騰中の小説「近畿地方のある場所について」。2023年1月、Web小説サイト・カクヨムに第1話が投稿されると、様々な反響がSNSで投稿され、小説の世界観に引き込まれた読者の間で熱を帯びた議論が巻き起こった。そして、同年8月に単行本化されると、たちまち人気が爆発。いまや日本全国の書店でベストセラーの棚を独占し、最も読まれている小説のひとつとして日本の読者を魅了している。
そんな異色のホラー小説が、ついに実写映画化される。監督を務めるのは、『ノロイ』(05年)『貞子VS伽椰子』(16年)『サユリ』(24年)の鬼才・白石晃士。白石監督の大ファンであり、著作への影響も受けているという原作者・背筋も脚本協力として参加する。
突然行方不明となったオカルト雑誌の編集者。失踪直前まで彼は、未解決事件の捜査資料や、怪現象にまつわる特集記事、お蔵入りとなった過去の取材メモなど、様々な情報をかき集めて何かを調べていたらしい。彼の行方を捜す同僚の編集部員・小沢はライターの千紘とともに、それらすべての出来事が“近畿地方のある場所”で起きていた事実を知る。なぜその場所で事件が発生するのか? そして“ある場所”とは一体どこなのか?
W主演を務めるのは、菅野美穂と赤楚衛二。失踪事件の調査をすすめるにつれて“ある場所”へと導かれていくオカルトライター・瀬野千紘役を菅野、千紘と行動をともにしていくうちに“ある場所”の謎に魅せられていく雑誌編集者・小沢悠生役を赤楚が演じる。
散りばめられた怪異と謎の数々が、“近畿地方のある場所”へとつながっていく…決して見つけてはいけない、未体験の《場所ミステリー》を描く本作。“近畿地方のある場所”へ魅せられた椎名林檎が、独自の世界観で紡ぐ主題歌「白日のもと」が、私たちを衝撃の結末へと誘う。
楽曲へ込めた想いについて椎名は「ホラーは私の十八番です。こんなに恐ろしい原作の映画化に際し、主題歌をご注文いただき感激しきりです。しかし今回はおどろおどろしさを求めてのご依頼ではなさそう。軽い気持ちでお受けしたことを恥じ、この物語に重く横たわる問題に私は只管向き合いました。それは自身の問題でもあり人生に於ける最も大きな脅威で、真に迫る描写を目指すほどに苦しかった。結果、作品へ寄り添わせていただけておりましたらさいわいです。菅野美穂氏はじめキャストみなさまのお芝居を楽しみにしております。貴重な機会をくださり、ほんとうにありがとうございました」とコメントを寄せている。
製作の櫛山慶プロデューサーは「本作は、近畿に潜む“触れてはならない場所”をめぐる物語。椎名さんの声と言葉こそ、この世界観に響く」という想いで主題歌をオファーし実現。「映画本編と脚本を丹念に読み込み、生み出してくださった主題歌には、物語の『想い』が余すことなく封じ込められています」とコメント。
主題歌決定を受けて菅野は「私が演じた千紘というキャラクターの心情にとことん寄り添って作ってくださった曲で、感謝しかありません」とコメント。赤楚は「余韻に浸れるエンドロールになると非常に楽しみです」と想いを寄せた。さらに白石監督は「物悲しさの中からやがて力強い美しさが立ち昇るこの曲からは、まるで映画のもう一つの世界が見えてくるようで、ただただ沁みます」と、この誰も見たことのない怪作を更なるステージへと押し上げた椎名林檎による主題歌の魅力を語った。
あわせて、本予告が解禁された。行方不明のオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。彼はなぜ消息を絶ったのか? いまどこにいるのか? 同僚の編集部員・小沢(赤楚)と記者の千紘(菅野)は、行方を捜すうちに恐るべき事実に気がつく。それらはすべて“近畿地方のある場所”へとつながっていた。
真相を確かめるため、誘われるように“その場所”へと向かうふたり。だがそこは、決して見つけてはならない、近づいてはならない禁断の場所だった。予告映像ではハンドルを握りしめながら吼(ほ)え、祠(ほこら)の前で力なく佇む狂気を帯びた菅野演じる千紘の姿も映し出されている。最後に現れる、赤い服の女の正体とは…。
また、本ポスタービジュアルでは、「私の友人が行方不明になりました。情報をお持ちの方はご連絡ください」という、意味深なコピーとともに、行方不明者たちと思われる顔写真が数多く並べられている。その中には、菅野演じる千紘と、赤楚演じる小沢の顔写真も確認できる。思わず身の毛がよだつような、気味の悪さと本作の持つ底知れなさを感じさせるビジュアルに仕上がっている。本作に魅入られた、劇場へと誘われた私たち観客も、彼らと同じ運命をたどるのか…。
■主演:菅野美穂
椎名さんに主題歌をお引き受けいただけたことで、映画の世界観を最後のエンドロールまで締めて頂ける安心感を抱きました。
そして、私が演じた千紘というキャラクターの心情にとことん寄り添って作ってくださった曲で、椎名さんらしさもありながら、私たちにすごく寄り添って頂き、感謝しかありません。
■主演:赤楚衛二
主題歌が椎名さんとお聞きして、僕の中ではホラーのイメージがなかったので驚きました。映画の世界観と通じる、菅野さん演じる千紘さんの想いが1つのテーマとしてあり、そこに椎名さんの世界観がマッチした曲になっているので、余韻に浸れるエンドロールになると非常に楽しみです。
■監督:白石晃士
私の監督作に、まさか椎名林檎さんによるこんな素晴らしい主題歌が流れるなんて! 光栄で、嬉しくて、身震いしながら曲を聴かせていただきました。物悲しさの中からやがて力強い美しさが立ち昇るこの曲からは、まるで映画のもう一つの世界が見えてくるようで、ただただ沁みます。ぜひとも皆さんに、映画体験として劇場で浴びていただけたら幸いです。どうぞ、どうぞお楽しみに!
■プロデューサー:櫛山慶
かねてより、日常とタブーの狭間を艶やかに描く椎名林檎さんの表現力に魅了されてきました。本作は、近畿に潜む“触れてはならない場所”をめぐる物語。椎名さんの声と言葉こそ、この世界観に響くと確信しオファーいたしました。映画本編と脚本を丹念に読み込み、生み出してくださった主題歌には、物語の「想い」が余すことなく封じ込められています。エンドロールが動き出す瞬間、観客の背筋を再び震わせる、その最後の一押しを、椎名林檎さんの歌に託しました。ぜひ劇場で体感してください。
『近畿地方のある場所について』は2025年8月8日より全国公開。
NEWS
PICKUP
INTERVIEW
PRESENT
-
【キャスト登壇】『キャンドルスティック』ジャパンプレミアに10組20名様をご招待!
応募終了: 2025.06.09 -
『秋が来るとき』特別一般試写会に10組20名様をご招待!
応募終了: 2025.05.22