削られた墓石、失踪した祖父、「僕が、死んでる…?」
水上恒司を主演に、山下美月と宮舘涼太を共演に迎え、第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞の大賞受賞作を映画化した『火喰鳥を、喰う』より、特報をキービジュアルを紹介する。
・Snow Man宮舘涼太が映画単独初出演! 物語のキーマン、危険な空気をまとう謎めいた男役を怪演
信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)のもとに、戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日を境に、墓石の損壊、祖父の失踪など、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)の力を借りて探った先で知る、驚愕の真相とは?
主演には、映画『死刑にいたる病』(22年)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23年)『八犬伝』(24年)『本心』(24年)など数々の話題作に出演し、今年もW主演作『九龍ジェネリックロマンス』の公開が控える人気実力派俳優・水上恒司。水上は本作が映画単独初主演作となる。
ヒロインには、乃木坂46の元メンバーで、女性ファッション誌「CanCam」専属モデルを務め、俳優業では連続テレビ小説『舞いあがれ!』、映画『六人の嘘つきな大学生』(24年)、TVドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』、主演作『山田くんとLv999の恋をする』(25年)などの多方面で活躍の場を広げる山下美月。2人は初の本木組の参加となる。
さらに、Snow Manメンバーとして絶大なる人気を誇り、『映画 少年たち』(19年)以来本木監督とは再タッグ、映画『おそ松さん』(22年)ほか、バラエティ番組からドラマ、ソロ曲でのパフォーマンスなどの個人活動と幅広いフィールドで活躍、映画単独初出演となる宮舘涼太。
今回紹介するのは、初の本編映像となる特報映像。怪異に巻き込まれていく久喜夫婦の雄司(水上)と夕里子(山下)の様子や、超常現象に造詣の深い謎の男・北斗(宮舘)の姿が明らかとなった。
映像は「お墓の文字も削られて、おじいさんはいなくなり、みんな、あの日記のせいだと思う…!」という夕里子の確信めいたナレーションから始まる。日記とは、80年前に戦死した久喜家の先祖・貞市が遺したもの。久喜家の先祖代々の墓が何者かによって削られた日に、雄司たちのもとへ突然届いたのだった。最後のページには“ヒクイドリヲ クウ ビミナリ”の文字が。
不可解な事件が重なり、事態の解決に超常現象専門家の北斗も加わるが、彼は日記が「掛け値なしの、ブラックホール級」の呪物であることを告げる。そして、「僕が、死んでる…」と墓石を呆然と見つめる雄司に何が起きたのか? 雄司と夕里子が、超常現象専門家と探った怪異のその先には一体何が隠されていたのか?
(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
またキービジュアルでは、歪んだ現実世界がタイトルを中心に渦を巻き、禍々しい色をしたヒクイドリの羽、死者の日記のページが舞い上がる不気味な青空の下に3人が佇む。新聞記者・与沢(森田望智)雄司の母・伸子(麻生祐未)、夕里子の弟・亮(豊田裕大)の劇中の写真も添えられ、「この恐怖、美味ナリ」との不安を煽るようなコピーが踊るビジュアルだ。
『火喰鳥を、喰う』は2025年10月3日より全国公開。
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