白岩瑠姫、声優デビューで主演に抜擢!『アズワン/AS ONE』心揺さぶるセリフ入り映像も解禁

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静野孔文監督×貞本義行、最強タッグが贈るSF長編アニメーション映画

静野孔文監督、貞本義行がキャラクターデザインを手がけるSF長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』で、主人公・ヨウの声をJO1の白岩瑠姫が担当することが決定。白岩にとっては本作が声優初挑戦となる。あわせて、ヨウのセリフも収録された特別映像が公開された。

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本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲しつつ、登場人物を全て新たに設定した完全オリジナルストーリー作品となる。

代の地球。ミュージシャンを目指す高校生・ヨウは、反対する親やバンド仲間との人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩いていたヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれる——。

一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)では、エネルギー源「星血(ほしのち)」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国の休戦を調停する式典が行われようとしていた。まさにその時、巨大な軌道デブリが落下。プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。

ロボット整備士のラコは、ヴィーゴを助けるため、整備途中の機体で飛び立つが、危機一髪の状況に陥る。一瞬の閃光ののち、損傷の激しいラコの機体はデブリを海面まで移動させ、事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。

昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会う——。ヨウとラコの出会いの意味とは? そして、「ふたりでひとつ」の存在となった彼らに待ち受ける運命とは?

監督を務めるのは、『名探偵コナン 沈黙の15分』(11年)以降の同シリーズを手がけ、『名探偵コナン から紅の恋歌』(27年)で同年の邦画興行収入1位を獲得した静野孔文。『新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ『時をかける少女』(06年)『サマーウォーズ』(09年)の貞本義行がキャラクターデザイン、『ガンダム Gのレコンギスタ』の形部一平がメカニックデザインを担当する。

2025年にはワールドツアーや単独での東京ドーム公演を成功させた、11人組のグローバルボーイズグループ・JO1のメンバーとして活躍する一方で、作詞・作曲を手がけた楽曲を公開するなど、活動の幅を広げてきた白岩瑠姫。俳優としても、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(2023年)で初主演を務めた白岩が、本作で声優に初挑戦。ミュージシャンを目指しながらも、不確かな未来に悩む地球の高校生・ヨウを演じる。

『アズワン/AS ONE』

制作スタッフは、JO1のメンバーによるセルフプロデュース企画『PLANJ』第4弾で白岩自身が作詞・作曲したオリジナルソング「ひまわり」を目にし、主人公・ヨウのイメージに重なると感じて白岩を起用したという。

白岩は本作のオファーについて、「僕の『ひまわり』という作品を見てくださって『主人公のヨウに合っているのでは』とお声がけいただけたと聞き、とてもびっくりしましたが、僕自身がアニメを見るのが好きだったので本当に嬉しかったです」と驚きと喜びを語り、「声優初挑戦ではありましたが、周りの方に支えていただき、一生懸命臨ませていただきました」と、初めてのアフレコに戸惑いながらも真摯に取り組んだことを明かした。静野監督も、難しい役どころを演じきった白岩のアフレコでの奮闘を高く評価している。

あわせて、白岩が演じるヨウのセリフが収録された特別映像が解禁された。走るヨウの姿や、宇宙に浮かぶ惑星、そして地球とも宇宙とも判別しがたい空間で、ヨウと巡星(めぐりぼし)のロボット整備士・ラコが互いに手を伸ばし合うシーンが映し出される。「君に聴かせる、いつか必ず、君に届けるから!」というセリフとともに、異なる星に生きる2人が出会い、交わるはずのなかった運命が動き出す、その瞬間を切り取った映像となっている。

『アズワン/AS ONE』は2025年8月22日より全国公開。