『水を抱く女』クリスティアン・ペッツォルト監督インタビュー

“水の精 ウンディーネ”神話を現代に置き換えた、ミステリアスな愛の叙事詩

#クリスティアン・ペッツォルト#ドイツ#水を抱く女

クリスティアン・ペッツォルト
クリスティアン・ペッツォルト
Christian Petzold

1960年ドイツ、ヒルデン生まれ。ベルリン自由大学でドイツ哲学と演劇を学び、その後ドイツ映画テレビアカデミー(DFFB)で映画製作を学びながら、助監督を務めた。卒業後、いくつかのTV映画を監督。映画では2003年『WOLFSBURG』(未)でベルリン国際映画祭批評家連盟賞などを受賞、続く『GHOSTS』(05年/未)ではベルリン国際映画祭コンペティション部門出品、ドイツ映画批評家賞を受賞、『YELLA』(07年/未)では主演のニーナ・ホスにベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)をもたらした。『東ベルリンから来た女』(12年)ではベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞し、『あの日のように抱きしめて』(14年) はサンセバスチャン映画祭批評家連盟賞をはじめ多数の賞に輝いている。『未来を乗り換えた男』(18年)でベルリン国際映画祭コンペティション部門出品、『水を抱く女』では同映画祭の銀熊賞(女優賞)と国際映画批評家連盟賞のダブル受賞を果たした。