細田守監督過去作の名シーンで紡がれた『果てしなきスカーレット』の最新予告映像が解禁

#岡田将生#果てしなきスカーレット#細田守#芦田愛菜

(C)2025 スタジオ地図
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『時をかける少女』(06年)、『サマーウォーズ』(09年)、『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)、『未来のミライ』(18年)、そして『竜とそばかすの姫』(21年)と、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けているアニメーション映画監督・細田守の最新作『果てしなきスカーレット』の新しい予告映像が解禁された。

・細田守監督最新作の全貌が明らかに! 復讐に燃える衝撃のヒロイン『果てしなきスカーレット』特報

力強いアクションシーンも満載の最新映像

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父の敵への復讐に失敗した王女・スカーレットは、《死者の国》で目を覚ます。

ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は<虚無>となり、その存在が消えてしまうという狂気の世界。

敵=父を殺して王位を奪った叔父・クローディアスもまたこの世界に居ることを知り、スカーレットは改めて復讐を強く胸に誓うなか、現代の日本からやってきた看護師・聖と出会い、《死者の国》を旅することになるのだが…。

「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作。

スカーレットの声を芦田愛菜、聖を岡田将生が、そしてスカーレットと聖の前に立ちはだかる最凶の宿敵・クローディアスを圧倒的存在感で役所広司が演じる。

さらには市村正親・吉田鋼太郎・斉藤由貴・松重豊・山路和弘・柄本時生・青木崇高・染谷将太・白山乃愛・白石加代子、さらに宮野真守、津田健次郎、羽佐間道夫、古川登志夫という総勢15名の日本を代表する豪華俳優・声優陣が集結することで話題となっている。

今回解禁された予告映像は、心を震わせるセリフと自らの運命を切り開く姿で、見るものすべての背中をそっと押し、勇気を与えてきた細田監督の過去6作品から、“自ら運命を切り開く名シーン”で紡がれ、最新作『果てしなきスカーレット』へとバトンが渡されるような構成。

最新映像には、細田監督作品史上最も激しいアクションシーンが満載で、次々と襲い掛かってくるスカーレットの復讐の相手、クローディアスの家臣らに対し、馬上で剣を振るう騎馬戦や、生身で剣や拳を交えるシーン、髪を掴まれながらも強い眼差しでクローディアスを睨みつけるシーンなど、“強いスカーレット”が映し出される。

一転、スカーレットの命を狙ってきたクローディアスの家臣の一人、ヴォルティマンド(吉田鋼太郎)から告げられる衝撃の真実。

「知りたくないか、あの時(アムレット王処刑の時)俺は王のつぶやきを聴いた…!」

この言葉が、スカーレットの“復讐”という信念を揺るがす。

「父の託した願い」の存在を知った彼女の心は大きく揺れ動き、聖の「君がもし今みたいじゃなく、もっと違う風に過ごしていたらどんなだろう?」という問いかけから、スカーレットは自身の可能性について考えるようになる。

「父さんの敵をとるためだけに生きてきた。だけど…」と彼女が辿り着く運命の先には何が待ち受けているのか。

さらに、本作は全国60館のIMAXでも同時公開することが決定。

ティザービジュアルでも着用している、たくさんの花があしらわれた真っ白いドレスを身に纏ったスカーレットが、儚げな眼差しで何かを見つめ、下に落ちていくような水中へ潜っていくような幻想的なIMAXポスタービジュアルも解禁された。

『果てしなきスカーレット』は2025年11月21日より全国公開。