福山雅治「時代のうねりの中で“人生のダンス”を」 主題歌「龍」が幕末を駆ける
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ムロツヨシ×佐藤二朗×福田雄一『新解釈・幕末伝』に、“福山流”新解釈の主題歌
ムロツヨシと佐藤二朗がW主演を務める福田雄一監督が“みんなが知っているようで知らない幕末”を映画化した『新解釈・幕末伝』。福山雅治が本作の主題を担当することが決定し、主題歌「龍」を使用した最新予告映像が解禁された。15年前に龍馬を演じた福山が、“福山流”新解釈で書き下ろした主題歌で激動の幕末を鮮やかに彩る。
・広瀬アリス、松山ケンイチ、山下美月ら豪華キャストが集結! 福田雄一監督が挑む“笑いと熱狂の幕末エンタメ”
「ペリー来航」「尊王攘夷」「新撰組」「薩長同盟」――誰もが一度は耳にしたことのある数々の歴史的事件が渦巻いた激動の時代、それが幕末。しかし、超有名な時代でありながら、その全体像を語れる人は意外と少ない。そんな“みんなが知っているようで知らない幕末”を、映画『銀魂』シリーズや『新解釈・三國志』(20年)『今日から俺は!!劇場版』(20年)『アンダーニンジャ』(25年)など数々のヒット作を手がけてきたコメディ界屈指のヒットメーカー・福田雄一監督が、ついに実写映画化する。
主人公の革命の志士・坂本龍馬を演じるのは、喜劇から悲劇まで自在にこなす実力派・ムロツヨシ。そして幕末の英雄・西郷隆盛を、独自の存在感と怪演で観る者を惹きつける佐藤二朗が演じる。2人は初のダブル主演として、福田雄一監督の劇場公開映画20作目となる幕末コメディ超大作の旗を振る。
坂本龍馬や西郷隆盛と並び時代を動かした桂小五郎役には山田孝之。坂本龍馬の妻・おりょうを広瀬アリス、勝海舟を渡部篤郎、岡田以蔵を岩田剛典、大久保利通を矢本悠馬、土方歳三を松山ケンイチ、三吉慎蔵を染谷将太、徳川慶喜を勝地涼、沖田総司を倉悠貴が演じる。
さらに、コンセプト茶屋の店員に山下美月、後藤象二郎に賀来賢人、近藤勇に小手伸也、吉田松陰に高橋克実が名を連ねる。そして本作の案内人として、幕末時代を専門に研究し“新解釈”を講義する歴史学者を、市村正親が務める。
このたび、本作の主題歌を福山雅治が担当することが決定した。かつて坂本龍馬を演じた福山が、“福山流”の新たな解釈で書き下ろした渾身の新曲「龍」で、“幕末”の夜明けを力強く歌い上げる。
1990年にシンガーソングライターとしてデビューして以来、音楽活動にとどまらず、俳優、写真家、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍を続ける福山雅治。男性ソロアーティストとして「シングル・アルバム総売上枚数」歴代1位の記録を更新中で、今年で音楽デビュー35周年という節目を迎える。
福山が福田雄一監督作品に楽曲を提供するのは、映画『新解釈・三國志』(20年)以来2度目となる。福田監督からは「敢えて脚本を読まないでほしい。福山さんが思う『幕末伝』の曲を作ってください」という異例のリクエストが寄せられ、それに応える形で楽曲制作が始まったという。
15年前、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬を演じきり、長きにわたりその魂と向き合ってきた福山だからこそ辿り着いた“福山流・新解釈”が、主題歌「龍」に込められている。
かつて坂本龍馬が時代を変える改革を「洗濯」と表現したように、「もし2025年に龍馬が生きていたら、どんな“洗濯”をこの現代に施すだろうか」という壮大な問いをテーマに掲げた本楽曲は、まさに現代に響く“龍馬の歌”そのものだ。激動の時代を駆け抜けた男たちの友情、情熱、葛藤を壮大なスケールで描き出し、未来を夢見る龍馬のように、時に軽やかに、時にユーモラスに、時代を動かした者たちの息遣いが音楽となって咆哮する。
今回の楽曲提供に福山は「改めまして、今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと大変嬉しく光栄に思っております。前作『新解釈・三国志』の主題歌『革命』のエンドロールは嬉しい驚きに満ち溢れていました。楽曲に散りばめられたフレーズと呼応したカット割り。監督とプロデューサーの皆様の深い音楽愛を感じました。豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした」と語る。
主題歌「龍」については、「今作、『新解釈・幕末伝』主題歌のタイトルは『龍』。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの『龍』であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の『龍』も含んでいます。民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。何かが大きく変わる時の不安と恍惚。誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう『時代の変化と進化』。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、そしてその大河は時に混沌や混乱の濁流となる。濁流に飲み込まれながら人は『人生のダンス』を踊り踊らされる。もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな『人生のダンス』を表現してみました。憚りながら、福田監督の真骨頂は、ユーモアを前面に出すその向こう側で、鋭く核心を突く表現にあると思っております。本楽曲へのオファーは、監督とプロデューサーの皆様から、その『核心』の部分を背負ってくれ!という、重たくも受け止めがいのあるボールだと感じております。劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております」とコメントを寄せた。
誰よりも先に「龍」を試聴したムロツヨシ、佐藤二朗からもコメントが到着した。ムロは「『呼ぶ声あらば我は現る』の歌詞ではじまるこの歌は、我らが望んだことでした。叶うわけがないと思いながらも望んでいました。ただ叶うわけがないと。この歌を背負わせていただき、自分も『粋』の者になれるよう生きていきます。福山さん、素晴らしい歌をありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

一方、佐藤は「福山さんがオリジナルで楽曲提供! しかも超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲! そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱! これで福山さんと僕が同い年ということが、より一層、信じてもらえなくなりそうです」とユーモアを交えて語った。
さらに、福山雅治が歌う主題歌「龍」にのせた最新予告映像が解禁された。激動の時代――幕末。坂本龍馬(ムロ)、西郷隆盛(佐藤)らが日本の夜明けを目指し、命を懸けて挑んだ“戦い”の物語が描かれる。
新時代を築いた男たちは本当に英雄だったのか。それとも、ただ時代という大波に乗っただけだったのか。主題歌「龍」に響く“生きろ”という力強いメッセージにのせて、坂本龍馬、西郷隆盛をはじめ、桂小五郎(山田)、おりょう(広瀬)、勝海舟(渡部)ら、激動の時代を駆け抜けた者たちの雄姿が映し出される。彼らの覚悟と情熱が、見る者の胸を熱く揺さぶる映像となっている。
■主題歌:福山雅治
改めまして、今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと大変嬉しく光栄に思っております。前作『新解釈・三国志』の主題歌「革命」のエンドロールは嬉しい驚きに満ち溢れていました。楽曲に散りばめられたフレーズと呼応したカット割り。監督とプロデューサーの皆様の深い音楽愛を感じました。豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした。
今作、『新解釈・幕末伝』主題歌のタイトルは「龍」。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの「龍」であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の「龍」も含んでいます。
民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。何かが大きく変わる時の不安と恍惚。
誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう「時代の変化と進化」。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、そしてその大河は時に混沌や混乱の濁流となる。
濁流に飲み込まれながら人は「人生のダンス」を踊り踊らされる。もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな「人生のダンス」を表現してみました。
憚りながら、福田監督の真骨頂は、ユーモアを前面に出すその向こう側で、鋭く核心を突く表現にあると思っております。本楽曲へのオファーは、監督とプロデューサーの皆様から、その「核心」の部分を背負ってくれ!という、重たくも受け止めがいのあるボールだと感じております。劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております。
福山雅治
■ムロツヨシ(坂本龍馬役)
「呼ぶ声あらば我は現る」の歌詞ではじまるこの歌は、我らが望んだことでした。叶うわけがないと思いながらも望んでいました。ただ叶うわけがないと。ですが我らが考える以上に、あの方は福山さんは洒落がきいてて、なによりも誰よりも「粋」でした。この歌を背負わせていただき、自分も「粋」の者になれるよう生きていきます。福山さん、素晴らしい歌をありがとうございます。
そんな福山さんの歌と「粋」を含めて、この幕末伝という映画です。だからこれは喜劇、です。
■佐藤二朗(西郷隆盛役)
福山さんと僕は、共に1969年生まれ。それを人に言いますと、「嘘をつくな」「福山さんの方が遥かに若々しい」「お前のようなくたびれたオッサンと一緒にするな」と袋叩きにあいますゆえ、ここだけの話に願います。
そんな福山さんがオリジナルで楽曲提供! しかも超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲! そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱! これで福山さんと僕が同い年ということが、より一層、信じてもらえなくなりそうです。
『新解釈・幕末伝』は2025年12月19日より公開。
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