松村北斗の切なる想いが胸を打つエモーショナルな映像 山崎まさよしの名曲が物語を鮮やかに彩る

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(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会

奥山由之監督による映像美と、名曲リマスターが生む切ない共鳴

SixTONESの松村北斗が主演を務め、高畑充希がヒロイン役を演じる実写版『秒速5センチメートル』より、山崎まさよしが手がけた劇中歌「One more time, One more chance 〜劇場用実写映画『秒速 5 センチメートル』Remaster〜」を使用したスペシャルリリックビデオを紹介する。

・松村北斗「聞いてほしい音、曲、声がある」 実写版『秒速5センチメートル』名場面と撮影の裏側

本作は、『君の名は。』(16年)『天気の子』(19年)『すずめの戸締まり』(22年)など、記録的な大ヒット作を生み出してきた新海誠監督による劇場アニメーション『秒速5センチメートル』(07年)の実写化。原作アニメの詩的な世界観は、センチメンタリズムが凝縮された“新海ワールド”の原点とも称され、公開から18年が経った今もなお、世界中で愛され続けている。

主演は松村北斗。新海誠が「最も信頼している」と評する俳優で、『すずめの戸締まり』(22年)では閉じ師・宗像草太役を務め、今年は坂元裕二脚本の映画『ファーストキス 1ST KISS』(25年)でも演技が話題となるなど、名だたるクリエイターから厚い信頼を得ている。本作が松村にとって初の単独主演映画となる。

共演は高畑充希。是枝裕和監督『怪物』(23年)や李相日監督『国宝』(25年)など話題作への出演が続く実力派である。さらに森七菜、青木柚、木竜麻生、宮﨑あおい、吉岡秀隆といった豪華キャストが集結した。

主題歌は米津玄師の「1991」。これは主人公・遠野貴樹と転校生・篠原明里が出会った年であり、米津自身の誕生年でもある。劇中歌には原作でもおなじみの山崎まさよし「One more time, One more chance」が、本作のためにリマスター版としてアップミックスされている。

愛、青木柚、森七菜、宮﨑あおい、木竜麻生、吉岡秀隆といった豪華キャスト陣が出演し、作品世界を彩る。

メガホンをとるのは、「ポカリスエット」のコマーシャル映像や、米津玄師「感電」「KICK BACK」、星野源「創造」のミュージックビデオを監督し、映像監督・写真家として若くして国内外から高い評価を得ている奥山由之。

今回紹介するのは、山崎まさよしが歌う劇中歌「One more time, One more chance 〜劇場用実写映画『秒速5センチメートル』Remaster〜」を使用したスペシャルリリックビデオだ。原作アニメーションでは物語終盤に主題歌として流れ、『秒速5センチメートル』を象徴する楽曲として多くの人の心を掴んだ名曲。本作ではアップミックスされ、劇中歌として再び登場する。

公開されたリリックビデオは、人と関わらず孤独に過ごす社会人時代の貴樹の姿から始まり、四季を彩る「うつろう季節」や、明里と交わした「ふざけあった時間」といった歌詞に呼応する映像が続く。「いつでも捜している」明里を追い駆ける貴樹の切なる想いが重なり、心を揺さぶるエモーショナルな映像に仕上がっている。

『秒速5センチメートル』は2025年10月10日より全国公開。