夜更けに怪談三昧! FROGMANと「新耳袋」木原浩勝が怪談トーク

「新耳袋107」の様子/『秘密結社 鷹の爪』のFROGMAN(左)と怪異作家の木原浩勝(右)
「新耳袋107」の様子/『秘密結社 鷹の爪』のFROGMAN(左)と怪異作家の木原浩勝(右)

「新耳袋」「九十九怪談」で有名な、日本を代表する怪異作家の木原浩勝の開催する深夜の怪談トークライブ「新耳袋107」が2月27日深夜に都内で開催され、『秘密結社 鷹の爪』の作者FROGMANがゲスト出演。夜が明けるまで、怪談話で盛り上がった。

島根県松江に暮らし日本の怪談を世界に紹介した小泉八雲を敬愛する木原と、松江に魅了され移り住んだFROGMAN。共に「怪談のふるさと松江」の観光大使をつとめる2人は、平成の世に生きる怪談を松江現地取材を敢行しアニメーション化するプロジェクト「平成松江怪談」を制作しており、この日は2016年の最新作も披露された。

会場は、とある女性がお墓参りの時に体験した怪異『一寸木綿』、松江市内で観光業務に携わる方の怪体験『松江の布団』などの怪談に大いに沸き、FROGMANは「去年の平成松江怪談は『FROGMANのアニメだからギャグだと思ったら怖いじゃないか!』というクレーム(?)が来たので、今年はあんまり怖くない話、よい話を入れてみました。小泉八雲の怪談も怖い話だけではなく切ない話やいい話など幅を持たせた」と制作秘話も披露。

この日は、九十九怪談に掲載された、「勇気」のエピソードを実際に試した人の体験談『続・勇気』も上映されたが、話の舞台となったのは松江では誰もが知る学校なのですが、現在は建て替えられて同じ体験はできないとのこと。ジワジワと怖さが広がる話だが、ムビコレではこちらの動画も掲載中なので、ぜひご覧あれ!

イベントではFROGMANが木原に、秘密結社「鷹の爪10周年記念映画」への出演をオファー、快諾してもらうシーンもあり、観客を喜ばせた。

●その他の平成松江怪談は公式ページでどうぞ!
http://xn--u9j429qiq1a.jp/matsue/kaidan/

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