深津絵里の顔からパラサイトが! すごく似合うと本人も満足/『寄生獣』ビジュアル公開

上:田宮涼子(深津絵里)と下:謎の転校生・島田秀雄(東出昌大のパラサイトシーン
上:田宮涼子(深津絵里)と下:謎の転校生・島田秀雄(東出昌大のパラサイトシーン

累計発行部数1100万部、日本のみならず海外でも人気を博す傑作マンガを映画化した『寄生獣』。人間を喰らう寄生生物(パラサイト)と人間との対決を軸に、人間の本質にまで迫る作品だが、今回ついに人間に寄生したパラサイトのビジュアルが公開された。

実写映画『寄生獣』のミギー役に阿部サダヲ、声のみならず動きも演じる

今回公開されたのは、深津絵里演じる田宮涼子の顔面からパラサイトが突き出してくるシーン。そして、東出昌大演じる謎の転校生・島田秀雄の顔の裂け目が奇妙にずれ生理的不安感を誘うシーンだ。

かなり不気味な自分のビジュアルについて深津は「自分で言うのも何ですが……すごく似合う(笑)」とコメント。「監督はじめ、CGチームの皆さんの寝ずの作業と素晴らしいセンスのおかげ」と素晴らしい出来映えに感謝しつつ、「これはほんの一部分にしか過ぎません。続きは劇場で」とアピールした。

昔から原作を読んでいたという東出も「自分の頭が割れるのを見ても、そんなに驚きはなかったです」と落ち着いた様子。「監督が、原作に忠実に作られているので、大好きな原作を読んでいたときからのイメージ通りでした。実写化する意味はここにあると思うし、原作を殺すことなく、新しい要素が付け加えられているので、今から作品の完成を観るのが本当に楽しみ」と語った。

主人公・泉新一(染谷将太)の右手に寄生するパラサイト(寄生生物)・ミギー役として阿部サダヲがパフォーマンスキャプチャー撮影に挑み、その「声」「表情」「動き」を演じることでも大きな話題を読んでいるが、公式サイトで公開中の予告では、その姿も見ることができる。

『寄生獣』は11月29日より全国東宝系にて公開される。

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