中条あやみ、森川葵が“不思議ちゃん”ぶりを譲り合い/『劇場版 零〜ゼロ〜』会見

森川葵(左)と中条あやみ(右)
森川葵(左)と中条あやみ(右)
森川葵(左)と中条あやみ(右)
左から森川葵、中条あやみ、安里麻里監督

累計130万本を突破した大ヒットホラーゲーム「零」シリーズを実写映画化した『劇場版 零〜ゼロ〜』のメディアミックス発表会が7月17日にラフォーレミュージアム六本木で行われ、スペシャルゲストとして主演の中条あやみ、森川葵、安里麻里監督が登壇した。

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演じた感想を聞かれた中条は「映画自体、初出演で初主演ということで、勝手にプレッシャーを感じていたのですけど、毎日、監督に怒られながらも、楽しく撮影できました」とニッコリ。

演じた月守アヤという役柄については「映画の舞台である女子高の生徒たちの憧れの存在で、クールビューティーだけど、どこか謎めいた雰囲気も持っている役です」と説明。自身と似ているかとの質問には、笑いながら「クールビューティーとか、そんなキャラじゃないので」と答えていた。

一方の森川は見どころを聞かれ、「普段(映画)はデジタルで撮影することが多いんですけど、この映画は最初から最後までフィルムで撮影しているので、すごく映像がきれいなところ」と回答。「劇中で(ゲーム内で登場する)射影機も出てくるのも見どころ」と続けた。

また、女子高生ホラーの制服といえばブレザーの印象が強いなか、本作では「違う世界観がある」と制服にもこだわったことを安里監督が明かすと、森川は「ちゃんとサイズを全身測ってもらって、自分専用の制服を作ってもらいました。すごいかわいいです」と話していた。

さらに中条と森川のキャスティングについて、安里監督は「主人公のアヤに関しては、ミステリアスな少女の設定だったんですけど、美しいだけでなく、どこか近寄りがたいというか、神秘的な雰囲気のある女の子を探していて、中条さんを見たときに、この子しかいない!と思って」と説明。これに森川は「でも実際は付き合いやすい人間なんですけどね」と中条を評し、笑いを誘った。

その森川については「アヤとは対照的にミチは、見ているお客さんが乗っかりやすい、アクティブな女の子を探していて、森川さんに決めました」と監督が明かし、実際の森川については「(劇中のキャラクターより)もっと不思議ちゃんです」とひとこと。これに中条が「ヘタしたら、私よりも不思議ちゃんかもしれない」と続けると、森川は「いやいやいや」とそれを否定し、「中条さんには負けますよ」と“不思議ちゃん”の席を互いに譲り合っていた。

『劇場版 零〜ゼロ〜』は9月26日より全国公開となる。

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