AKB48選抜総選挙、立候補しなかったメンバーたちの思いを探る

上から秋元才加、松原夏海、小森美果、中塚智実のブログ
上から秋元才加、松原夏海、小森美果、中塚智実のブログ

6月8日に日産スタジアムでイベントが行われる第5回AKB48選抜総選挙の立候補受付が4月7日の深夜24時に締め切られ、248人が立候補したことが判明した。

選抜総選挙に立候補した大堀恵、最後は旦那様が背中を押してくれた

昨年までの全員参加体制とは異なり、今年から立候補制に変わったことで賛否両論あったものの、終わってみれば、誰が立候補したかというニュースが飛び交うなど、現時点ですでに注目度は増したようだ。

面白くなりそうなのが「過去にAKB48グループに4年以上在籍していたメンバー」なら立候補できるという新ルールによって、卒業生の出馬が可能になったこと。これにより、これまで総選挙に参加することができなかったSDN48の元メンバーたちの立候補が可能となり、最終的に5人が立候補した。

残念ながらSDNで人気だった芹那は立候補しなかったが、元SDNからは浦野一美、大堀恵、小原春香、佐藤由加理、野呂佳代の5人が立候補。なかでも注目が大堀で、今年1月に結婚をしており、初の人妻参加となる。

SDN以外の卒業生では平嶋夏海の立候補にも注目だ。男性と一緒に写った写真がネットに流出し、昨年AKBの活動を辞退することになった彼女が、ファンからどういう評価を受けるのかは気になるところ。同じように気になるのが、男性スキャンダルで研究生に降格となった峯岸みなみの立候補。昨年は14位と好成績を残しているだけに、今回の結果が注目される。

また、すでに卒業を表明してる板野友美の立候補も、ちょっとした話題となり、最終的にAKBグループの大部分が総選挙への立候補を表明した。そうしたなか、立候補しなかったメンバーもいる。AKB48に限って言えば、チームA(河西智美、中塚智実、仁藤萌乃)、チームK(秋元才加、松原夏海)、チームB(小森美果)の6人。彼女たちの思いをブログから探ってみた。

秋元は4月7日更新のブログで「ギリギリまで立候補するか私なりに考えましたが、考えていく中で、同時に私の卒業のタイミングはいつなのだろうか?という考えに至りました」と記し、AKBでたくさんのことを学び感謝している旨を語った上で、「私、秋元才加は今回の選抜総選挙には出馬せず、AKB48を卒業します」とコメント。卒業時期は今夏を予定していると続け、大勢のファンを驚かせた。

松原は6日更新のブログで「選挙には出ません!!!」と表明。「いろいろと考えた結果です!! これからについてもたくさん考えています! 一緒に歩いてくれると嬉しいです」と続け、中塚は8日更新のブログで「総選挙のことですが。今年は辞退させていただきます。ぐぐたすを読んでくれた方もいると思いますが、これについてはまたいつか。お話しようと思います。それまで待ってて下さい」と書き、Google+でも、総選挙に立候補しないことについて「良く思わない人もいるけれど、どんな意見も私は受け止めようと思います。ていうか、受け止めなくちゃいけない。それも大事なこと。皆はよく、『微力ながら』って言うけど、そんなことはありません。すごくすごく、大きな力になってます。本当にいつもありがとう」と結んでいる。

小森は7日更新のブログで「AKB48選抜総選挙を辞退させていただきます」とした上で、「握手会やブログぐぐたすのコメント欄で総選挙でてね!応援するから!っていってもらって、今日までずっと悩んでいました」と苦しい胸の内を明かすと、「今はうまく説明出来ないのですが期待に応えられなくて本当にごめんなさい」と謝罪の気持ちを述べている。

ほかに、河西と仁藤が立候補していないが、2人の場合は卒業が決まっていることが要因だろう。

AKBと言えば総選挙。そんなイメージも定着しつつあるなかで「立候補しない」と意思表示することは、応援してくれるファンに対する裏切りともとられかねない。彼女たちのブログからは、そうした苦悩が垣間見られるようだ。(MOVIE Collection [ムビコレ]、アイドルCheck!合同企画)

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