Huluが月額利用料を980円に値下げ。今後のコンテンツ拡充にも自信のぞかせる

値下げを発表したHulu国際部の上級副社長ヨハネス・ラーチャー氏
値下げを発表したHulu国際部の上級副社長ヨハネス・ラーチャー氏
値下げを発表したHulu国際部の上級副社長ヨハネス・ラーチャー氏
Hulu国際部の上級副社長ヨハネス・ラーチャー氏
Hulu本社内、エントランス部分
ビリヤード台も置かれたHulu本社内
自動販売機にもHuluのロゴが

昨年9月に日本でのサービスを開始したオンライン動画配信サービス「Hulu」が4月11日に本社ビルで会見を開き、4月12日より月額利用料を1480円から980円に値下げすると発表した。

発表したのは、Hulu国際部の上級副社長ヨハネス・ラーチャー氏。同氏はHuluの日本でのサービスについて「昨年9月のスタート以来、順調に成長している。開始当初と比べ、利用者に提供しているコンテンツの数は213%に増加し、現在、725本以上の映画と、5000話以上に及ぶテレビ番組の視聴が可能となっている」と順調な滑り出しであることを強調。あわせて、日本のWiiユーザーに対しHuluのサービスを2012年中に提供するため、任天堂と契約を締結したことも発表した。

報道陣からの「半年間の運営を経て、日米の市場の違いを感じたか?」という質問には、「モバイル市場にはビックリした。タブレット、スマートフォン共に日本の方が割合が高い。それだけ日本ではモバイル機器が浸透しているということ」と回答。

また、東宝東和、松竹などの映画会社に続き、テレビ東京とも契約を締結。4月1日より『モテキ』をはじめとする同局のドラマやアニメがHulu上で配信されていることに絡め、他局との動向を尋ねる質問には、「テレビ東京とのパートナーシップを締結したことで価値を示せたと思う。時間をかけながら説明していくことで、これに続くテレビ局はあると思う」と、今後のさらなるコンテンツ拡充に自信をのぞかせていた。

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