安藤政信、あばら骨を折ってもやり抜いた!『スマグラー』記者会見

安藤政信
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安藤政信(左)と山口雅俊プロデューサー(右)
安藤政信(左)と山口雅俊プロデューサー(右)
安藤政信
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安藤政信にとって『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』以来4年ぶりの邦画出演作となる、この秋話題のアクション・エンターテインメント『スマグラー おまえの未来を運べ』。この映画の記者会見が10月3日に日本外国特派員協会で行われた。

[動画]『スマグラー』安藤政信会見
『スマグラー』安藤政信会見、その他の写真

登壇したのは安藤と山口雅俊プロデューサー。冒頭、安藤は「僕はこの映画を撮った石井さん(石井克人監督)をずっと尊敬していて、やっと来たチャンスでこんなに素晴らしい役を自分に与えてくれたことに感謝しています。自分自身、この作品を見て、新たに自分にとっての代表作がこの映画だなと思いました」と挨拶。

また、アクションシーンではワンカットごとに傷を増やし、ついにはあばら骨まで折ったという安藤。それでも「『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』に出演してから4年間、僕は日本での撮影がなく、その穴を埋めたいという気持ちがあって、どんな痛みが来ようが、ケガをしようが、この背骨という役を、この映画で必死に生きてやろうと思いました。どんな状況でもやり抜くという覚悟で、本当に骨を折りましたが、その気持ちが最後まで僕を生かしてくれたような感じがします」と、本作への並々ならぬ気持ちを語った。

一方、山口プロデューサーは「どんなに苦しい立場にいて、どんなにキツイ状況にいても人間はやり直すことができ、まわりに助けられたりしながらも自分の意思で脱却できるというポジティブなメッセージをなんとか伝えたいと思った」とコメント。また、「僕は『スマグラー おまえの未来を運べ』は石井監督の作品のなかで最高傑作だと思っている。ラスト38分、ものすごく見るのがきついシーンもあるが、最後の最後まで見てくれた人のなかに、希望の光が射す映画」と述べ、作品に対する強い自信をのぞかせていた。

『スマグラー おまえの未来を運べ』は10月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

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