予算削減をめぐりスタジオと対立! ジョニー・デップ主演作が制作中止に

ジョニー・デップ
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ジョニー・デップ主演作として企画されていた『Lone Ranger(原題)』が、予算の問題で製作中止になってしまった。

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1940〜50年代のアメリカのテレビシリーズで日本でも放映された「ローン・レンジャー」の映画化で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマー、同シリーズや『ランゴ』でジョニーとは何度も組んでいるゴア・ヴァービンスキーが監督をつとめるということで、2012年12月公開を目指して製作のニュースが流れた当初から注目を集めていた作品だ。

だが、ディズニー側とブラッカイマーやヴァービンスキー監督らが、2億5000万ドルともいわれる予算の削減をめぐって対立し、10月開始を予定していた撮影の準備が中断された。

ローン・レンジャーを『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーが演じ、ジョニーがその相棒トントを演じる予定だったが、このところ不調の続く西部劇というジャンルにディズニー側が不安を抱いていることも一因ではないかと言われている。

エンターテインメントサイトの「Deadline Hollywood.com」によると、ブラッカイマーら製作側はディズニー以外のスタジオでの製作の可能性か、予算も縮小して撮影時期を延期するかを検討中だという。

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