光源氏役の生田斗真、次々登場のラブシーンに緊張!?

中谷美紀(左)と窪塚洋介(右)
中谷美紀(左)と窪塚洋介(右)
中谷美紀(左)と窪塚洋介(右)
『光源氏』オープンセットでの撮影風景
『光源氏』オープンセットでの撮影風景
『光源氏』オープンセットの様子

高山由紀子の「源氏物語 悲しみの皇子」をもとにした歴史絵巻『源氏物語』。来年12月に公開予定のこの映画のオープンセットが、11月23日に初披露された。

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このセットは滋賀県の琵琶湖畔に総工費2億円をかけて設営されたもの。この日は藤原道長の邸宅「土御門邸(つちみかどてい)」での桜の宴のセットに、絢爛豪華な衣装に身を包んだキャストの生田斗真、中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之、そして鶴橋康夫監督が登場し、製作報告会が実施された。

主人公・光源氏を演じる生田は「光源氏はこれまで数々の俳優さんが演じてこられたのでプレッシャーがありつつも、監督の下、楽しみながら一生懸命やっています」とコメント。また、「ラブシーンが次々と出てくる撮影なので、緊張して眠れない日もありました」と苦労を語った。

一方、紫式部を演じる中谷は「プレッシャーが強かったのですが、鶴橋監督は豪快で、現場はとても温かいです」とコメント。衣装についても「実はご覧になられるより、とても重たいです。ただ、平安時代の女性たちはこの衣装のなかに、自分自身の本当の心、秘めた想い、猛々しい激情などを隠したのではないかと思います」と語った。

さらに中谷が「東山さん演じる藤原道長との男女の睦事(むつみごと)のシーンの際、監督より平安時代の男女のいとなみについて詳しく説明を受けたことが印象的でした」と振り返ると、東山も「紫式部とのラブシーンは見応えのあるものになっていると思います」と自信をのぞかせた。

また、陰陽師・安倍晴明を演じる窪塚は「現実とファンタジー両方のシーンに登場できる役柄なので、楽しんで演じ、出番は少ないですが、濃密な時間を過ごしています」と感想を述べた。

本作は9月20日にクランクイン。岩手、京都を中心に撮影し、年内にクランクアップする予定。2011年12月に公開される。

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