『アバター2』『アバター3』の製作が正式決定！公開は2014年と2015年

2010.10.28

昨年来日したジェームズ・キャメロン監督（中央）とプロデューサーのジョン・ランドー（右）

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昨年12月に公開され、全世界で大ヒットしたジェームズ・キャメロン監督作『アバター』。その続編となる『アバター2』『アバター3』が製作されることが、10月27日に20世紀フォックス映画より正式に発表された。

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『アバター』は全世界で歴代興行収入第1位となる約28億ドルを稼ぎ出した作品。全編3Dで撮影され、現在の3D映画ブームの火付け役となった。早くからキャメロン監督は続編に関して意欲を見せていたが、この度、正式にそれが発表された形だ。

続編に着手するのは、キャメロン監督とジョン・ランドー率いるライトストーム・エンタテインメント。公開時期は『アバター2』が2014年12月、『アバター3』が2015年12月を予定しており、来年早々にも脚本執筆作業に取りかかるという。

キャメロン監督は「1人のクリエイターとして、ファンタジー・ワールドを創造し、その世界が成長していくのを見ることができるのは本当に貴重な機会です。パンドラという、私たちが創造した世界に再び戻ることができるのを私自身も本当に楽しみにしています」との声明を発表した。再び、どんな驚きと楽しみに満ちた世界を私たちに見せてくれるのか、今から楽しみだ。

なお、『アバター』は現在、9分間の未公開シーンを加えた『アバター＜特別編＞』として日本でも公開中。この＜特別編＞も含めた興収は155億5000万円を越え、観客動員数も990万人を突破。今なお、その数字を伸ばしている最中だ。