ドラえもん春休みを制圧、5週連続1位の圧倒的安定感
【興収レポート】春休み興行で盛り上がった3月。2月27日公開作を含む月間興収1位となったのは『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』だ。
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『国宝』206億で歴代8位、『鬼滅』は400億の異次元ヒット
2月27日に公開され、週末興行ランキングで5週連続1位を獲得している。
本作はシリーズ4作目『のび太の海底鬼岩城』(1983年公開)のリメイク。ひみつ道具の「水中バギー」と「テキオー灯」を使って海底キャンプを楽しむのび太たちは沈没船を発見し、謎の青年エルと出会う。実は彼は、海底に広がる「ムー連邦」に暮らす海底人だった。
俳優の平愛梨とお笑いコンビ「アルコ&ピース」が宣伝アンバサダーを務め、本編にもゲスト声優として出演。シリーズで初めて4D上映も実施された。
・千葉翔也出演&主題歌はsumika!『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』シリーズ初4D上映決定
3月29日時点(公開後31日間)の興収は30.5億円。前作『のび太の絵世界物語』(最終興収46.1億円)と比較すると約80%のペースで、このまま推移すれば最終興収は37億円前後が見込まれる。
2位は『ウィキッド 永遠の約束』。
「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの物語を描いたブロードウェイミュージカル『ウィキッド』を2部作で実写映画化した後編だ。オズの国に隠された真実を知り、「悪い魔女」の悪名を着せられたエルファバと、「善い魔女」となったグリンダの運命を描く。
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『ウィキッド 永遠の約束』(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
公開後24日間の興収は17.3億円で、前作の約76%。このままのペースで推移すれば、最終興収は27億円前後が見込まれる。
3位は『私がビーバーになる時』。
ディズニー&ピクサーによる長編アニメーション作品で、ビーバー型ロボットに意識を転送して動物たちの世界に潜り込んだ女子大生が、思わぬ騒動に巻き込まれていく物語だ。

『私がビーバーになる時』(C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
また、ロングラン上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、3月29日時点で興収400億円を突破。『無限列車編』に次ぐ記録となった。なお同作は一部劇場を除き、4月9日に終映予定と発表されている。
一方、『国宝』は206億円を記録。歴代興行収入ランキングでは『ONE PIECE FILM RED』(203.4億円)を上回り、8位にランクインしている。(文:相良智弘/フリーライター)
[2026年3月の公開作ランキング]
1位『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』30.5億円
2位『ウィキッド 永遠の約束』17.3億円
3位『私がビーバーになる時』14.4億円
(ムビコレ調べ。3月29日時点)
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