伊藤健太郎と登壇し、関西ジュニアとの交流や地元・八尾への思いを語る
映画『鬼の花嫁』の大阪舞台挨拶が3月30日に開催され、W主演の永瀬廉と共演の伊藤健太郎が登壇。永瀬にとって学生時代を過ごした思い出の地である大阪・八尾で、公開直後の心境や本作と大阪にまつわるトークを展開した。
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永瀬と伊藤の登場を待ちわびる観客の熱狂が渦巻く中、2人が姿を現すと会場のボルテージは一気に最高潮へ。あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜役の永瀬は、「まさか八尾で舞台挨拶をする日が来るとは思っていなかったので、懐かしい気持ちです。(東京での舞台挨拶とは)また違う緊張感もありますが、みなさんと楽しめたらと思います」と、大阪・八尾でのイベントに背筋を伸ばす。
続けて、妖狐のあやかし・狐月瑶太役の伊藤健太郎が「僕の地元でもある八尾で(笑)」と切り出すと、永瀬がすかさず「違うよね(笑)」と突っ込みを入れ、会場は笑いに包まれ、イベントがスタートした。

公開から4日目を迎え、周囲からの反響を問われた永瀬は「後輩の関西ジュニアの2人が初日に見に行ってくれて。演技はまだわからないけど、『廉くんの目の演技がすごかった』『かっこよかった』と褒めてもらえて嬉しかったです。いつか一緒にお芝居をできたらなと思います」と、次世代への思いと自身の演技が届いた喜びを語る。
伊藤も「こういった世界観の作品は初めてだったのですが、家族もこの世界観に没入してくれたみたいです。僕もいつか親と一緒に仕事ができたらと思っています」とユーモアたっぷりに答え、会場から笑いが起こった。
劇中では、あやかしにとって唯一無二の存在である花嫁のために激しく対立する2人。『弱虫ペダル』(20年)以来6年ぶりの共演となるが、空白の年月を感じさせないほど、宣伝期間中も息の合った掛け合いが反響を呼んでいる。
久しぶりの再会となった本作での印象の変化について、永瀬は「(『弱虫ペダル』では)2人で舞台挨拶に回ることがなかったので、『健太郎くんこんなボケツッコミしてくれる人だったんだ』と印象が変わりました」と明かす。
対する伊藤は「相変わらずかっこいいですね。八尾が生んだスター!」と称賛すると、永瀬は「自称・八尾の神です!」と応じ、会場は大きな笑いに包まれた。

会場が温かい雰囲気に包まれる中、話題は大阪・八尾が永瀬の学生時代の思い出が詰まった場所であることへ。永瀬は「MOVIX八尾には何度も映画を見に来たので、本当に感慨深いです。小学1〜2年生のときに母親と友だちと見に来て、それが僕の覚えている“最古の映画鑑賞”でした。あの頃の自分には想像もつかなかったような仕事を今やらせてもらっていて、八尾にメディアを呼び込めるまでになって嬉しいです」と、自身の原点をかみしめるように語る。
さらに、会場から「おかえりー!」という温かな声が上がると、永瀬は「楽屋にも“ようこそ”や“おかえり”の文字があって愛を感じました」と感謝を伝えた。
一方、伊藤は大阪での思い出や印象について「仕事で来ることが圧倒的に多かったので、仕事だぜ!というイメージがついています。食べることが好きなので、大阪の食べ物も楽しみたいと思っています」と語る。関西での舞台挨拶ということで、MCから関西弁での回答を振られると、「仕事やで!」と恥ずかしがりながら披露した。
そして、永瀬が演じる“鬼”にちなみ、関西人と他の地域の人を比べて「鬼やな!」と思ったエピソードトークへ。永瀬は「関西ジュニアで松竹座に出させていただいていたときに、舞台上で漫才もやっていたんです。東京のジュニアでは絶対にやることがないので、関西ジュニアの強みだなと思いました。当時の自分にとっては苦行でありつつ、自分で書いたネタが想像以上にウケたんです。先輩とお互いにボケツッコミをして、大変でしたけど『関西やな!』と思いました」と振り返る。
伊藤は「舞台で、東京公演でウケたシーンを大阪でもやったとき、お客さんが帰ったのかな?と思うくらいシーンとなって、びっくりしました(笑)」と語り、土地によるリアクションの違いを明かした。
さらに、大阪での舞台挨拶にちなみ、それぞれ劇中のお気に入りのセリフを関西弁で披露。永瀬は「見つけた、俺の花嫁」に続けて「見つけたで、わいの花嫁」と関西弁で披露し、会場を沸かせた。
伊藤は「いね」をセレクトするも、関西弁との差がないと指摘され、「花梨の仰せのままに」と再回答。永瀬にレクチャーされながら関西弁のイントネーションで披露するが、永瀬から「劇中の標準語の方がいいね(笑)」と言われ、笑いを誘った。

最後は永瀬の掛け声で、会場が一体となって「八尾―!」と叫び、大きな拍手が送られた。伊藤は「本日はありがとうございました。廉の地元で一緒に立たせていただけたことを嬉しく思います。本当にこの作品はキャスト・スタッフ丁寧に作り上げた作品ですので、何度も劇場に足を運んでください!」と呼びかける。
永瀬は「今日は見に来てくださりありがとうございます。僕の小さい頃を育てていただいた八尾に、自分の主演映画を引っ提げて来れたことを非常に嬉しく思います。自分にとってもより特別な映画になりましたし、これからも思い出に残る作品になると思います。一度と言わず何度でも見ていただいて、周りの方にも広げていただけると嬉しいです」と感謝を伝え、イベントは終了した。
『鬼の花嫁』は現在公開中。
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