ティモシー・シャラメ「バレエやオペラは誰も気にしていない」発言が炎上 芸術界から批判相次ぐ
(C) 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
アカデミー賞投票後に炎上も…受賞レースへの影響は?
先ごろ、主演作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』のプロモーションで来日し、ジャパンプレミアやTV出演などで気さくな素顔を見せたティモシー・シャラメだが、アメリカでは、バレエやオペラについて「もう誰も気にしてない」と発言したことの炎上騒動がまだ収まらないようだ。
・ティモシー・シャラメvs窪塚洋介、卓球映画のヒーローが壇上に! 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ジャパンプレミア
シャラメは2月、CNN とアメリカの業界誌「Variety」主催のトーク・イベントで、『インターステラー』で親子を演じたマシュー・マコノヒーと対談したが、そこで映画業界の存続について語る中で「バレエやオペラのように『これを生かし続けよう』と言いながら、実は誰ももう気にしていないものの中で働きたくないんです」と発言。「バレエやオペラの人たちに敬意を表しますけど」と付け加え、「これで視聴率14セント分失ったな」と呟いた。
この発言は3月になってネットで広まり、「アーティストを軽視した」「数百年の歴史を侮辱した」と炎上した。実はシャラメの祖母、母、そして姉はニューヨーク・シティ・バレエで踊っていたことを、シャラメ自身が過去に語っていたこともあり、この失言はバレエ・オペラ界隈から大きな怒りを買っている。

SNSではニューヨーク・シティ・バレエのプリンシパルダンサー、メガン・フェアチャイルドは「アーティストがアーティストを支えることは大切です。どの道も決して楽ではなく、バレエやオペラを下げる必要はありません」と反論動画を投稿し、英国ロイヤル・バレエ&オペラも公式アカウントで「ロイヤル・オペラハウスには毎晩何千人もの人がバレエとオペラのために集まっています」「考え直してくれたなら、ティモシー、ドアは開いています」とユーモアを交えながら、反応した。

ギリシャのテッサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭では、Q&Aに出席したジュリエット・ビノシュもこの件についてコメントを求められ「私は映画こそ死にゆく芸術だと思っていました」と発言。さらに「彼(シャラメ)が何を言っているかは重要ではありません」「大切なのは、何があなたの心と魂を養ってくれるかです」と続けた。
国内外の芸術コミュニティから反発の声が上がる中、3月9日(現地時間)放送のTV番組「The View」では司会のウーピー・ゴールドバーグが「ダンス一家の出身なのに、他人の芸術を貶すのは気分が悪い」「さらに『14セント失った』と言うなんて。人が本当に怒ったら、14セントどころじゃない。だから気をつけないと。気をつけなさい、坊や」と諌めた。
折しも、シャラメが主演男優賞にノミネートされたアカデミー賞の会員投票は3月5日に締切を迎えた。炎上のピークは投票後だったため、影響は大きくないと見られているが、前哨戦で本命視されながら直近の英国アカデミー賞とアクター賞(旧SAG賞)を逃していることもあり、懸念する向きもある。
来日時は全く気にする様子も見せず、SNSで東京の街を楽しむ姿も投稿していた。これ以上の炎上を回避するためにも15日(現地時間)のアカデミー賞発表まで、沈黙を続けることになりそうだ。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-



アニメーション映画『キング・オブ・キングス』のムビチケを10組20名様にプレゼント!
応募締め切り: 2026.03.18 -



ベン・キングズレー主演『カミング・ホーム』試写会に5組10名様をご招待!
応募終了: 2026.03.03







