道枝駿佑「大事な人と見に来てほしい」 単独初主演映画『君が最後に遺した歌』に込めた想いを告白
生見愛瑠とともに撮影秘話や役への想いを語り、ファンと特別な時間を共有
感涙必至の映画『君が最後に遺した歌』が、いよいよ3月20日に公開される。3月11日には、大阪・うめきた広場にて「『君が最後に遺した歌』春の星空イベント in 大阪」が開催され、主演の道枝駿佑とヒロインの生見愛瑠が登場。息ぴったりのコンビネーションで、トークセッションやフォトセッションを行った。
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会場は、大阪の玄関口として多くの人が行き交う梅田にある「グランフロント大阪のうめきた広場」。会場には約3500人の観客が集まり、期待が高まる中、主演の水嶋春人役を演じた道枝駿佑と、ヒロインの遠坂綾音役を演じた生見愛瑠が登場。集まった約3500人の「君歌」ファンからは「キャー!」「かわいいー!」という黄色い歓声が大阪の空に響き渡った。
大阪出身の道枝は、「みんな今日は、寒い中来てくれて、ほんまありがとう!」と関西弁で挨拶。生見も「寒い中、お集まりいただきありがとうございます。本日は、一緒に楽しもうな~!」と関西弁に挑戦すると、道枝は「合ってる、合ってる! 大丈夫」と優しくフォローした。
地元大阪で行われる自身初の単独主演作品のイベントに、道枝は「野外で自分が出演した映画のイベントをさせていただくのが初めてなので、とてもワクワクしています。こんなにもたくさんの方々に集まっていただいて、本当に嬉しいです」と喜びを語った。生見も「こんなにたくさんの方にイベントに来ていただいて、大阪のパワーを感じております! 嬉しいです」と笑顔を浮かべた。

本作のクランクアップは、春人と綾音の切ない別れのシーン。実はそのシーンは大阪のとある駅で撮影された。該当シーンについて道枝は「僕たちが春人と綾音として撮影を積み重ねてきたクランクアップの日で、最後の最後で一番の山場と言っても過言ではないシーンでした。クランクアップに春人と綾音のお別れのシーンの撮影というのは、少し2人の関係とリンクしている部分も感じました。大阪の皆様にご協力いただいて撮影できて、すごくいいシーンになったと思いますので、ぜひみなさんに見ていただきたいですね」と呼びかけた。
生見は「クランクアップに春人と綾音がお互いを想いながらお別れをするシーンの撮影だったので、泣きのシーンよりも前の段階から、どんどん感極まって涙が止まらなくなるぐらいでした。実際に演じていても、すごく思い入れがあるシーンなので、完成を見た時にすごくグッときました」と撮影を振り返った。
また、先日行われた完成披露試写会後に観客から寄せられた感想について聞かれると、道枝は「本当に嬉しいですね。プロデューサーさんから聞きましたが、完成披露の上映が終わった後に、お客さんがすごい拍手をしてくださったみたいで。みんなで作った作品が、皆さんの心に響いたんだということを感じて、すごく嬉しかったです。単独初主演の作品が皆さんのおかげで特別なものになりました」と喜びを語った。
生見も「私も嬉しいです。見終わった後に、皆さんが付箋に感想を書いてくださったそうなのですが、それが本当にぎっしり書いてくださっていて。こうやって皆さんの元に作品が届いていくんだなと思ったら、公開がすごく待ち遠しくなりました」と語った。

世間では“みちめる”ペアとして注目を集めているが、劇中で役を演じるにあたり、どのように春人と綾音の空気感を作ったのかと問われると、「最初の本読みの時は、ほとんど目が合わなかった(笑)」「あはは、道枝さんの身長が高いので(笑)」「座ってたから、あんま関係ないと思う!」と漫才のようなやり取り。
「お互い人見知りではあったんですが、現場で撮影するにつれて、春人と綾音のように徐々にコミュニケーションが増えてきて、距離が縮まっていった感じですね」「見かねたマネージャーさん同士がもっと話したら、みたいに仲介してくれてみんなで仲良くなりました(笑)」「僕が“めるお”って呼んで」「私が“みちお”って呼んでいて」「でもあの撮影以降、呼んでないんです(笑)」「はい、全然呼んでくれないんです(笑)」「三木監督も“みきお”って呼ぼうねって」「みちお、めるお、みきお」「3人のあだ名でした」と息ぴったり。2人の掛け合いに合わせて会場からも笑いが起こり、終始ほほえましい空気に包まれた。
劇中で春人が、自身と綾音のことを春の星座である「アルクトゥルス」と「スピカ」になぞらえ、ずっと支え合っていると説明する場面にちなみ、撮影中に互いに支えられたエピソードについて尋ねられると、「バラエティで見る生見さんは明るいんですけど、実はミステリアスな雰囲気を持っているというか、ちょっと掴めない感じが綾音とリンクしてて。それがお芝居にも出ていたので、僕も引き込まれました。でも部室のシーンでは明るくお茶目な綾音もいて。アドリブのシーンもあったのですが、リラックスして撮ることができたので、すごく支えていただきましたね」と道枝。
生見も「座長として引っ張ってくれる面もあれば、やっぱりちょっと天然な部分もあったり。ライブを縫いながらの撮影で大変だったと思うんですけど、ずっと元気で、なんかケータリングで喜んでたり(笑)」と続けると、「ケータリングは誰でも喜ぶやろ!(笑)」「撮影が終わっても『フランクフルトや!』って帰らないでずっと食べていて、なんか癒されました(笑)」「ちょっとテンション上がっちゃって(笑)」「ずっと食べてた(笑)」と金メダル級のコンビネーションを披露。
司会から「スクリーンでの春人と綾音の自然な空気感は、“みちめる”ペアの演技の賜物ですね」と声をかけられると、道枝は「なんか、りくりゅうペアみたいになってますね!?(笑)」とツッコミ。会場は笑いに包まれた。

最後に、これから映画を楽しみにしている観客へ向けて、道枝は「この作品は、人を想う気持ちや支えるその気持ちがすごく大事なんだと気づかせてくれる作品だと思います。大事な人と見に来ていただけたら嬉しいです。そして周りの方々に感想をお伝えして、SNSにもどんどん感想も呟いていただけたらいいなと思っているので、みんなで一緒にこの作品を盛り上げていけたらと思います! ぜひ劇場でご覧ください。よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
生見も「個人的には、この綾音という役に出会えて本当に良かったと心から思います。今できる全力を注ぎ込んだ作品です。最後まで見ていただけるときっと、『君が最後に遺した歌』というタイトルでこういうことが伝えたかった、遺したかったんだなっていうのが分かると思います。ぜひ大切な方と、劇場に足を運んでください。よろしくお願いします」と挨拶した。
その後、会場に集まった約3500人の観客とともにフォトセッションを実施。さらに道枝が音頭を取り、会場いっぱいの観客と自撮りの記念撮影も行われた。観客は青いサイリウムを掲げて星空に見立てたフォトセッションを行い、約3500の星が輝く空の中央で、春人と綾音を演じた道枝と生見の2人が、「スピカ」と「アルクトゥルス」のように、この春一番の輝きを放っていた。
『君が最後に遺した歌』は2026年3月20日公開。
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