2月興行トップは『ほどなく、お別れです』
【興収レポート】盛り上がる春興行を控える2月、月間興収1位となったのは『ほどなく、お別れです』(25.4億円)。「小学館文庫小説賞」大賞を受賞した小説を三木孝浩監督が映画化。葬儀会社に就職したヒロイン(浜辺美波)が、指南役の葬祭プランナー(目黒蓮)と共に、最高の葬儀を目指す姿を描く。宣伝にあたっては、主役の2人が日本テレビ系『しゃべくり007』やフジテレビ系『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』などのバラエティ番組に出演してPR。また映画公開記念特番が全国の地方局で放送された。
・目黒蓮、喪失を抱き生きる男の静かな覚悟 。未解禁映像が解き明かす愛と記憶
2月6日の初日舞台挨拶には浜辺、志田未来ら出演者と三木監督が登壇(目黒は欠席)。17日には大ヒット御礼舞台挨拶が催され、浜辺、目黒(リモート出演)、新木優子、三木監督が登壇。この模様は全国の劇場で生中継された。実写映画としては珍しく入場者プレゼントとして「オリジナルフィルム風しおり」が2月6日から8日に配布された。
・「聖子ちゃんのようなアイドル」を夢見た少年ケンジの半生を描いた『This is I』が1位!

『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
2位は『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』(8.5億円)。人気マンガ「銀魂」の中でも名エピソードとされる吉原炎上篇。一度テレビアニメ化されているが、新作アニメとして映画化。地下遊郭都市・吉原桃源郷を舞台に、銀時と仲間たちが、生き別れた母を探している少年・晴太の願いを叶えるため奮闘する。原作では描かれなかったエピソードやシーンも追加して描く。
動員アップに一役買っているのが入場特典。2月13日から1弾として、コミック仕様の「第炎上巻」が配布。60ページの大ボリュームで、映画の設定画集や歴代編集者座談会などを収録。20日から第2弾として、映画の印象的なシーンの原画を使用した「アニメ原画ステッカー壱」が配布された。
『教場 Requiem』、公開3日で8.2億円
3位は『教場 Requiem』。2月20日から公開され、23日までに興収8.2億円をあげた。木村拓哉主演のテレビドラマ「教場」シリーズの集大成となる、劇場版2部作の後編。前編『教場 Reunion』はNetflixで配信され、続く後編が劇場公開となる。未来の警察官を育成する学校「教場」を舞台に、木村演じる教官・風間公親と、さまざまな事情を抱えた生徒たちが対峙する姿や、風間に迫る不穏な影に対抗するべく集まった卒業生たちの姿を描く。

『教場 Requiem』(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館
なお、ロングラン上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は2月23日時点で396億円。『無限列車編』404.3億円に対し、8億円強差まで迫っている。『国宝』は201.8億円。歴代の興行収入ランキングでは『ハウルの動く城』(196億円)を超え、『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円)に次ぐ10位にランクインしている。(文:相良智弘/フリーライター)
[2026年2月の公開作ランキング]
1位『ほどなく、お別れです』25.4億円
2位『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』8.5億円
3位『教場 Requiem』8.2億円
(ムビコレ調べ。2月23日時点)
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