長尾謙杜「この映画で日本が温まったらいいな」 主演・柄本佑と共に雪降る神社で大ヒット祈願

#木挽町のあだ討ち#柄本佑#長尾謙杜

『木挽町のあだ討ち』
(C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 (C)2023 永井紗耶子/新潮社
『木挽町のあだ討ち』
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『木挽町のあだ討ち』

美しさと殺陣、そして人の温もり──京都ロケの思い出と心に届く時代劇の力

2月27日に公開を迎える映画『木挽町のあだ討ち』の大ヒット祈願イベントが行われ、仇討ち事件の真相を探る田舎侍・加瀬総一郎役の柄本佑、仇討ちの使命を背負う若侍・伊納菊之助役の長尾謙杜が出席。本殿でご祈祷を受け、玉串を奉納し、心を込めて大ヒットを祈願した。

・柄本佑と長尾謙杜が出席した『木挽町のあだ討ち』の大ヒット祈願イベントの写真をすべて見る

今回の大ヒット祈願イベントは、本作の物語の舞台が“歌舞伎の芝居小屋”ということにちなみ、芸能上達の神として信仰を集め、浄瑠璃や歌舞伎「曽根崎心中」など上方文化と深い関係のある大阪最古の神社・生國魂神社(愛称:いくたまさん)にて実施。ご祈祷後、同敷地内にある「浄瑠璃神社」にて芸能上達絵馬を奉納した。

『木挽町のあだ討ち』

前日から厳しい寒さが続き、ちらほらと雪も降る中でのイベントとなったが、ご祈祷を終えて、柄本は「いよいよ公開するのかぁ、と緊張感が高まってきています。昨日、一昨日、そして今日もちらほらと雪が降っていたりもして、この映画にとっていい始まりの日になったかな」と映画で印象的な仇討ちシーンと本日を重ね、天候との縁に大ヒットの兆しを見出した様子。

長尾も「ご祈祷させていただいて、ようやく始まっていくんだなということを改めて実感しました。雪も降り、雪のシーンの雰囲気も思い出しました。今は空気も冷たいですが、この映画で日本が温まったらいいなと思います」と本作が公開され、多くの方に届くことへの期待を語った。
改めて公開を控えた今の気持ちを聞かれると、柄本は「ドキドキしますね。この映画を皮切りに、時代劇というものが改めて見直されて、時代劇が盛り上がっていく要因の一つになっていけたらいいなと思います」と時代劇映画の人気が再燃することを願った。

『木挽町のあだ討ち』

一方、長尾は「出演者としてではなく、1人の観客として、映画を見てすごく面白い作品だなと感じるので、早く皆さんに見ていただきたいなと思います」と観客目線で率直な映画の感想を語り、多くの人に届くことへ期待を寄せた。

奉納された絵馬に何を書いたのか尋ねると、柄本は「『大ヒット“喜”願』と書かせてもらいました。この映画は最後ほっこりとした気持ちになり、笑顔の印象があるので、笑顔で願わせてもらおうかなと思い、このように書かせてもらいました」と映画の雰囲気に合わせた柄本らしい祈願で答えた。

長尾は「『日本と時代劇の素晴らしさが広まりますように』と書かせてもらいました。皆さんが大切に育て上げてきたものを若者の力で少しでも広めていくお力添えができればいいなと思い、願わせてもらいました」と本作をはじめとした時代劇作品がより普及していくことへ意欲を見せた。

本作は、東映京都撮影所を中心に、オール関西ロケで敢行。京都での2ヵ月の撮影を振り返ると、柄本は「東映京都撮影所のスタッフが皆生き生きしていた。時代劇を作れるという喜び・愉しみのようなものを全身で感じた。仕事に関しても、セットも衣裳も小道具も各部すべて素晴らしかった。火が燃えているようで、改めて素敵な作品に関わらせていただいたなと思いました。だからこそ、ヒットしていただきたいなと思います」とコメント。

長尾も「東映京都撮影所で撮影させていただいたことがすごく光栄に感じています。いざ行ってみると、不思議な空間ではあるんですけど、皆さん本当に温かくて、ホームのように迎えてくださって、またすぐに遊びに行きたいなと思いました」と、2人とも東映京都撮影所のスタッフの熱量と温かさを振り返った。

『木挽町のあだ討ち』

お互いの印象を聞かれると、柄本は「長尾さんはまっすぐな目をされている、非常に聡明な方。いろんなものを持たれている方だなと尊敬しています」と、後輩ながらしっかりとした態度に敬意を表すると、長尾は「柄本さんはとても温かい方という印象です。ご家族、後輩、スタッフの方々と話すときもすごく温かさをもっていて、雰囲気や話し方ににじみ出る方だなという印象です」と、柄本が作り出す温かい空気を絶賛した。

『木挽町のあだ討ち』

最後に、映画の公開を楽しみにしている方々へ向けてコメントを寄せた。長尾は「初めて時代劇を見る方にもすごく楽しんでいただける作品だと思いますし、美しさや殺陣のかっこよさやそのほかにもたくさんの魅力が詰まっています。初めて見た方も楽しんでいただけますし、2回目以降の方もすべてわかった上で見ても面白い作品になっていると思います」と呼びかけた。

柄本は「ポップで明るい推理物でありながら、しっかりと古き良き時代劇というものを踏襲していて、老若男女、世代を問わず楽しんでもらえると思います。現代劇で今の人が助け合いであるとか愛であるとかを語るとちょっと恥ずかしく思えてしまうことも、時代劇というフィルターを通すだけで、意外とすっと観客の心に届いたりすると思う。この映画は人助けや愛が詰まっているので、それを非常にストレートに届けている作品なので、皆の胸に届くと思います。とはいえ、見方としては自由に、気張らずに見ていただければと思います」と締めくくり、大ヒット祈願イベントは終了した。

『木挽町のあだ討ち』は2026年2月27日より全国公開。