『国宝』日本映画初の快挙 米アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート
観客動員1370万人、興行収入193億円を突破し(2026年1月18日まで)、歴代興行収入ランキングにて邦画実写No1を達成した吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』。その勢いは国内のみならず、ついにアメリカで開催される第98回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞に日本映画として初めてノミネートされるに至った。
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歌舞伎シーンでのメイク、かつらへの評価
メイクアップ&ヘアスタイリング賞は、映画でのメイクアップとヘアスタイリングの技術を称える部門で、2018年『ウイストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、2020年『スキャンダル』で日本出身のカズ・ヒロ氏が受賞したことでも知られている。
現地時間1月10日にロサンゼルスで行われたアカデミー協会公式イベントBake Offに参加。イベントでは、『国宝』の50年に渡る人物像の作り方や、歌舞伎の鬘や白塗りの歴史などについて、現地の映画業界に携わる人々に語り、大きな反響を得た。
第98回アカデミー賞授賞式は、現地時間3月15日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。
以下、李相日監督と豊川京子(ヘアメイク)、日比野直美(歌舞伎メイク)、西松忠(歌舞伎床山)のコメント。
■李相日(監督)
この映画は、当初の予想を遥かに超えて逞しく育った。
その美しさは、アメリカをはじめ世界の人々までを魅了し、我々に大いなる驚きと喜びを与えてくれた。
中でもオスカーのノミネートは格別で、最上の喜びだ。なんて親孝行な子なんだろう。生まれてくれてありがとう。

左から豊川京子(ヘアメイク)、西松忠(歌舞伎床山)、日比野直美(歌舞伎メイク)
■豊川京子(ヘアメイク)、日比野直美(歌舞伎メイク)、西松忠(歌舞伎床山)
アメリカのアカデミー賞にノミネートされたことは本当に喜ばしい限りです。
他作品のヘア&メイキャップがとても素晴らしかったのでノミネートされたことは素晴らしいです。
この映画には欠かせない歌舞伎シーンでの白塗りのメイク、歌舞伎かつらが評価されたことを喜ばしく思います。
そして50年間の人生の流れの表現も評価して頂けたことがとても嬉しいです。
この作品に携われたことを幸せに思います。監督、プロデューサー、全スタッフ、そしてキャストの皆様に感謝致します。ありがとうございました。
『国宝』は現在公開中。
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