ダニエル・クレイグ主演の人気探偵シリーズ続編がNetflix TOP10 グローバル1位&日本3位!
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名探偵ブノワ・ブランが実行不可能な殺人事件の謎に挑む!
【Netflix TOP10】今回ピックアップするのは、週間グローバルTOP10(英語/映画)で第1位、日本の週間TOP10(映画)でも第3位にランクインしたNetflix映画『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』(原題:Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery)。ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランが “実行不可能”とも思える事件に挑む、人気ミステリーシリーズの第3弾だ。
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とある田舎町の教会でミサが行われている最中、熱烈な信者を持つウィックス司祭(ジョシュ・ブローリン)が刺殺される。しかし事件が起きたのは祭壇脇の閉じられた小部屋で、犯人の逃げ場は一切なし。警察署長のジェラルディン(ミラ・クニス)は、この実行不可能な殺人事件の謎を解くため、名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)を招集する。ブランは若き実直な神父ジャド(ジョシュ・オコナー)とともに捜査に乗り出すも、嵐の夜、棺を納めた廟の扉が内側から壊され、監視カメラには司祭の姿も…。信者たちは司祭の復活を信じ、色めき立つ。信仰と嘘、多数の容疑者と絡み合う秘密が交錯する中で、ブランは少しずつ事件の核心へと近づいていく。

名推理が堪能できる「ナイブズ・アウト」シリーズ第3弾!
「ナイブズ・アウト」シリーズは、“アガサ・クリスティーの推理小説を彷彿とさせるミステリー”を目指したライアン・ジョンソン監督が、現代的な感性で再構築したミステリー作品。第1作目『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』では名家を舞台にしたクラシカルな謎解きを、第2作『グラス・オニオン』では時代性を反映した風刺的なミステリーを描き、高い評価を受けてきた。
そしてシリーズ第3作となる本作『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』では、原点回帰とも言える重厚感のある舞台設定で、陰影のある世界観と重厚な人間ドラマが展開される。クレイグは、独特の観察眼と抜群の推理力を持つ探偵ブランを今回もキュートかつ魅力的に体現。切れ者ながら人間味も感じさせるキャラクターに、さらなる深みを与えている。
濃密なドラマ性と豪華キャストの共演が見どころ!
本作の見どころは “実行不可能な犯罪”というミステリーの王道設定を軸にしながら、宗教観や信念、人間の弱さといったテーマを織り込んだ濃密なドラマ性にある。シリーズおなじみの知的な謎解きは健在ながら、全体のトーンはこれまで以上にダークでシリアスだ。
さらに、「ナイブズ・アウト」シリーズの魅力のひとつでもある豪華キャスト陣にも注目したい。今回はグレン・クローズ、ジョシュ・ブローリン、ミラ・クニス、ジェレミー・レナーらが集結し、それぞれ一筋縄ではいかない人物を演じて物語に厚みと緊張感をもたらしている。
ストーリー、キャラクター描写ともに進化を遂げ、シリーズとしての手応えを確かなものにした本作。ジョンソン監督は(期日未定ながら)次なる続編制作への意欲も表明しているとのことで、名探偵ブノワ・ブランの新たなる活躍を期待して待ちたい。(文:足立美由紀/映画ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/12月8日~12月14日】
1位『身代わり忠臣蔵』
2位『アルファ 帰還(かえ)りし者たち』
3位『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』
4位『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
5位『犯罪都市 PUNISHMENT』
6位『室井慎次 敗れざる者』
7位『マイ・シークレット・サンタ』
8位『野性の呼び声』
9位『トロール 2』
10位『孤狼の血』
※Netflix TOP10:Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週月曜日から日曜日までの各作品の「視聴回数」(視聴時間を作品の総時間で割って算出)に基づいてランク付けする。
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