吉沢亮×横浜流星×李相日監督の大型作が日本の映画史を更新
映画『国宝』が、ついに日本映画界の大記録を塗り替えた。11月24日までの公開172日間で動員1231万1553人、興行収入173億7739万4500円を突破し、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』(173.5億円)を超えて邦画実写歴代興行収入ランキング第1位の座に就いた。これは実に22年ぶりの快挙となる。
・吉沢亮「やるしかないという覚悟と意地で挑んだ」 『国宝』釜山国際映画祭に登壇
原作は、山本周五郎賞・芥川賞など多数の受賞歴を持つ作家・吉田修一による小説「国宝」。監督は『フラガール』の李相日。原作者自身も「100年に一本の壮大な芸道映画」と認める大型プロジェクトが、まさに“社会現象”として日本の映画史を更新した。
世界が絶賛 国際映画祭を席巻
『国宝』は国内だけでなく、世界各国の映画祭でも注目を集めてきた。5月にはカンヌ国際映画祭「監督週間」、6月には上海映画祭インターナショナル・パノラマ部門、9月にはトロント国際映画祭 Special Presentation、釜山国際映画祭、さらに10月にはバンコク国際映画祭クロージング作品として公式上映。来年、2026年には、アカデミー賞受賞作を多数手掛ける「GKIDS」により北米公開も決定している。
圧巻の歌舞伎シーンと、50年を描く一代記
物語の主人公は、任侠の家に生まれた美貌の青年・喜久雄(吉沢亮)。父の死後、上方歌舞伎の名家に引き取られ、芸の道へと足を踏み入れる。そこで出会うのが、将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)。血筋も才能も何もかもが異なる二人は、互いを刺激し合いながら成長。絶え間ない苦悩、別れ、裏切り——激動の時代を生き抜きながら、ただ一つの道を貫いた喜久雄は、やがて“国宝”と称される唯一無二の存在へ登りつめていく。
吉沢亮・横浜流星をはじめ、黒川想矢、越山敬達、田中泯・渡辺謙ら豪華キャストが吹き替えなしで挑んだ歌舞伎シーンも大きな話題となっている。
圧倒的スケールで“芸道”を描ききった『国宝』は、これからも国内外でさらなる旋風を巻き起こしそうだ。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-



ジェシカ・ラング主演『喝采』の試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2025.12.05 -



『Fox Hunt フォックス・ハント』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2025.11.26







