岡田准一の渾身作『イクサガミ』配信記念イベント開催! 二宮和也、東出昌大らが想いを語る

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岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナー! オールスターキャストで繰り広げられるバトルロワイヤルNetflixシリーズ『イクサガミ』の独占配信が開始された。その配信記念イベント〈戦神祭〉が浅草寺の特設ステージで開催された。

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日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で創る

かがり火風の照明が揺れる場内には、本編から抜け出してきたかのような装いで「蠱毒」参加者のように佇むスタッフの姿が随所に見られた。

そして二宮和也が演じる謎の男・槐の声が場内に鳴り響き、木札を奪い合い殺し合う壮絶なバトルロワイヤル「蠱毒」の開始を宣言。

佇んでいただけの「蠱毒」参加者たちが、場内を縦横無尽に賭けぬける《LIVE殺陣アクション》を披露した。

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それにあわせて登壇したのは岡田のほか、藤﨑ゆみあ、清原果耶、東出昌大、染谷将太、早乙女太一、遠藤雄弥、岡崎体育、吉岡里帆、二宮和也、玉木宏、伊藤英明、藤井道人監督。

初めてプロデューサーを務め、「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で創る」という強い想いで作品と向き合った岡田。「守りに入らず、攻めたものを作りたいという想いを掲げていました。それを考えた時に、藤井監督じゃないと絶対にできないと感じオファーし、今回一緒に作品を作っていったんです」と作品に掛ける並々ならぬ熱意と、藤井監督とのタッグについてコメント。

藤井監督も「岡田さんからのバトンは重圧もあったけど、素晴らしいスタッフ・キャストと一緒に作品を作り上げることができました。何よりも、僕自身が一番のファンだと思える作品です。アクションだったり、ドラマだったり、日本の美といった魅力をたくさん詰め込みました」といよいよ本日から配信スタートとなる作品への想いを打ち明けた。

岡田が初めてプロデューサーに挑戦した本作に自ら出演を希望した二宮は、すべての発端とも言える謎に包まれたゲーム蠱毒を運営する槐(えんじゅ)役。

「(ゲーム開始の宣言をする天龍寺のシーンでは)こんなにすごいオールスターキャストたちが、僕の方を見て、僕の話を聞いてくれて。こんなにすごいことは無いなと圧倒されてしまいました」と冒頭のシーンを振り返り、「(岡田さんに)呼んでくれて嬉しかったです。贅沢な時間でしたし、今ここにいれて幸せです。」と本作参加への喜びを語った。

元伊賀忍者の柘植響陣を演じた東出は今だから話せる撮影中の印象的な出来事について聞かれると、「岡田さんの背中を観ながら演じていました。休みの日にプライベートレッスンをしてくれたこともあるんです」とプロデューサーとして、アクションプランナーとしての岡田の姿を明かす。

そして自身が演じた役についても「飄々としているけど、強さもあるキャラクター。彼がなにを想って蠱毒に参加したのかという部分は見る人も一緒に楽しんでもらえると思います」と笑顔を見せ、自身が演じた曲者キャラの魅力もアピールしていた。

祇園三助を演じた遠藤は「冒頭の天龍寺のアクションシーンで印象的だったのが、控え室でめちゃくちゃ姿勢よく座っている玉木さんの姿です。どこからどうみても菊臣右京!」と玉木の姿を絶賛する。

まさかの姿を暴露された玉木は蠱毒参加者の中でも異彩を放つ「公家の守護神」と呼ばれる太刀遣い・菊臣右京役。

「そんなこと言われたら今も姿勢よくしなきゃ!(笑)」と冗談を交えつつ、「蠱毒に参加する人たちの中でも、一番正統派なキャラクターだと思います。(伊藤さん演じる)無骨との対比という意味も踏まえて、気品を大切にして演じていました」と役作りについても明かしていた。

最後に岡田は「日本の皆さんに誇りに思ってもらえるもの作りをしたいと思っています。日本から、世界にいいものを届けられるよねと、思ってもらえたら嬉しいです。イッキ見して、みんなで話してもらえることが本当に幸せです。楽しんで見てください!」と作品をアピールした。

『イクサガミ』はNetflixにて独占配信中。