向井康二、森崎ウィンの手を“ギュッ”! 思わず客席キュン死寸前の『(LOVE SONG)』舞台挨拶

#(LOVE SONG)#Snow Man#及川光博#向井康二#斎藤京子#映画#森崎ウィン#藤原大祐

『(LOVE SONG)』
(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
『(LOVE SONG)』
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「初めまして感がなかった」互いに語る信頼関係、映画への思い

映画『(LOVE SONG)』の公開記念舞台挨拶が11月2日に開催。ともに東南アジアにルーツを持ち、W主演を務めた国際的に活躍する森崎ウィンと、本作が単独映画初主演となる向井康二(Snow Man)をはじめ、及川光博、藤原大祐、斎藤京子ら豪華キャストが登壇し、公開を迎えた今の心境や、撮影を振り返ってのエピソードなどを語ったほか、タイ式のお祝いである“スイカカービング”が登場した。

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全国200の劇場に生中継される中、真面目すぎる研究員・ソウタを演じた森崎は、「この場に立たせていただいて、鑑賞後の皆さんの表情を見ることができてホッとするとともに興奮もしています。今日は皆さんとかけがえのない時間を過ごしたいです」と挨拶。

一方、ミステリアスなカメラマン・カイを演じた向井は、「今日は声を出していいんだよね!? 盛り上がっていますか!?」と客席と元気にコール&レスポンス。ソウタとともにバンコク赴任となるエリート社員・ジン役の及川から「ちょっと待って! 上映後すぐの舞台挨拶だよね!? 役とのギャップに皆ビックリしない!?」と言われると、「あ、そうか! みんな感動したばかりだ! スミマセン…。タイ語と日本語の二刀流、向井康二です!」とハイテンションで挨拶した。

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おとといの公開から早くも3日が経ったが、森崎は「色々な場所で満員御礼を頂いていると聞き、ありがたい限りです。見てくれた知り合いからは『3回も泣くとは思わなかった』という感想を聞いたりしてとても嬉しいです」と手応えを語る。

向井は「公開からもう3日? 早いな、時は!」と驚きつつ、「タイの作品に出る!という夢が一つ叶ったし、(Snow Manではなく個人としての)単独初主演映画でもあるので、大事に、これからの自分の代表作になると思うので、たくさん見て欲しいです。ちなみにうちのオカンは3回見ています。電話すると感想が止まらないので『また明日ね!』と切りました。オカンはタイの方なので思い入れも深いし、僕もそのためにやったところがあるので嬉しいです」と喜びを噛みしめていた。

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そんなW主演に目を細めるのは及川で、「撮影中は君たちが愛おしかった。(森崎)ウィンウィンは優し過ぎて大丈夫か?と心配して兄心で寄り添ったし、(向井)康ちゃんからはタイ文化を学びました」とニッコリ。

ソウタとカイの大学時代の同期・ヒカリ役の斎藤は、完成作について「ソウタとカイの純粋な恋愛に一喜一憂して応援したくなったし、のめり込む恋愛物語でした」とすっかりお気に入りの様子。

タイで活躍する日本人モデル・ワタル役の藤原は、森崎演じるソウタに片想いをする役柄だったことから、「チャーミングでお茶目。ウィンさんと見つめ合うシーンは本当に引き込まれた」と回想。

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当の森崎も「撮影中ずっと俺の目から視線をそらさないので、俺の方がどんどん恥ずかしくなっていった」と照れながら報告。

これに藤原が「ウィンさんのことを本当にキュンキュンさせたくて、どうしたらこの人を落とすことができるかを考えました。康二君に嫉妬してほしくて」と打ち明けると、向井は「あら!? やめてください!」と割って入りながら、「でも嫉妬しました…」とジェラシーを認めていた。

森崎と向井は初共演。お互いの印象について、森崎が「ご挨拶した時に初めまして感があまりなくて、どこかで会っている?と思うくらい親近感がありました」と向井に手を差し伸べながら語り掛けると、向井はその手をおもむろにギュッ。

これに森崎が「急にドキドキするからやめてくれる?」と照れると、向井は「ごめんね。手を出してきたから繋いで欲しいのかと思って」と説明して場内をキュンキュンさせていた。

そんな向井も森崎について「僕もスッと喋ることができた。本読みも楽しかったし、最初から上手くいきそうだという雰囲気が出ていました」と、相思相愛の様子だった。

日タイ共同制作でもある本作の公開を祝して、タイの伝統工芸として知られるスイカのカービングが登場。スイカにはソウタとカイの顔が彫られており、その下にはタイの伝統菓子・ルークチュップが可愛らしく並べられている。一同はタイならではの珍しい催しに喜んだものの、スイカに彫られたイラストのどちらがソウタでどちらがカイなのか、一瞬わからず、しばしのシンキングタイムが発生し、会場の笑いを誘った。

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最後に向井は「スタッフ・演者全員で愛を込めた映画になっています。今⽇もたくさんの⼈が見てくれているので、⾊々な⼈に感想を伝えていただければ、この愛が広がって⾏くと思います」とさらなる大ヒットを期待。

森崎も「今⽇という⽇を迎えられて、キャスト・スタッフ全員がめでたい気持ちでおります。それは何よりも見てくださるみなさんのおかげです。これからもこの映画を末永く愛してもらえたら嬉しいです」と呼び掛けた。

『(LOVE SONG)』は現在公開中。