キモいけど笑える、ブッ飛んだジャンル・ミックス型ホラー『トゥギャザー』公開決定

#トゥギャザー#ホラー

(C) 2025 Project Foxtrot, LLC
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愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」と唯一無二の映画体験に引きずり込む異例のジャンル・ミックス型ホラー映画として、サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映で大反響を呼んだ映画『トゥギャザー』の日本公開が決定した。

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・【動画】“愛”が身体を侵蝕する…共依存ボディ・ホラー映画『トゥギャザー』特報

予想のはるか上を行くスリルとサプライズ&ブラックユーモア

『パラサイト 半地下の家族』などカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作の北米配給権を6年連続で獲得し、その確かな審美眼で映画ファンから厚い信頼を置かれる気鋭の配給会社NEONが、全米大ヒットを記録したホラー映画『ロングレッグス』に続いて目を付けた本作。

映画は長年連れ添ってきたミュージシャン志望のティム(『愛はステロイド』のデイヴ・フランコ)と小学校教師のミリー(アリソン・ブリー)は、住み慣れた都会を離れ、田舎の一軒家に移り住むところから始まる。

しかし森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ふたりの穏やかな日常が暗転する。

ティムは突然意識が混濁し、身体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされ、気持ちがすれ違いがちだったミリーとの関係が危うく揺らぎ出す。

やがて、その異変はミリーの身にも現れる。目に見えない磁力に引き寄せられるかのように互いを求め合うその想像を絶する現象は、ふたりが一緒に育んできた愛と人生すべてを侵蝕していく…。

恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの〈身体の突然変異〉と恋愛の〈共依存〉を融合させ、倦怠期に差しかかったカップルがたどる想像を絶する運命を映し出す。

超自然的な身体の変異現象に見舞われた男女がシュールで皮肉な極限状況に陥ってしまう姿を描く映像世界は、予想のはるか斜め上を行くスリルとサプライズ、ブラックユーモアが満載。

メインビジュアルも「不快でグロテスク。本当に常軌を逸している。」というScreen Daily誌の言葉が示すとおり、不穏な展開を予感させるビジュアルとなっている。

恋愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」と唯一無二の映画体験に引きずり込む本作を手がけたのは、NEONが本作で異例の大型契約を結び、すでにA24製作の次回作が決定している若き才能、オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。

破格の衝撃性と共感度の高さを絶妙のバランスで両立させ、比類なきオリジナリティーを獲得した〈共依存ボディ・ホラー〉として注目される一作だ。

『トゥギャザー』は2026年2月6日より全国公開。