豆原一成、“好き”を信じる勇気を手にする──出会いが導く“しあわせの数式”とは
#JO1#中西健二#富士山と、コーヒーと、しあわせの数式#市毛良枝#映画#豆原一成

憧れの店主との一杯のコーヒーが、人生の歯車を動かす
豆原一成(JO1)と市毛良枝がW主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』より、主人公・拓磨(豆原)の人生に転機をもたらす出会いの瞬間を切り取った本編映像が公開された。夢と現実の狭間で揺れる大学生を、等身大の感情で鮮やかに演じている。
・豆原一成、真剣な眼差しでコーヒーに挑む! “ばあちゃんスペシャル”のメイキング映像公開
原案は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(後に現在の学校法人文京学院に発展)、教育のために奔走した島田依史子の著作「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊)。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語が構築された。
祖父・偉志を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に拓磨を元気づけていく…。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”。ふたりを支えるのは、亡き偉志の想い。孫と祖母とが軽やかに紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語が誕生した。
夢に迷いながらもコーヒーにだけは強いこだわりを持つ、少し頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨を演じるのは、映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(25年)で初主演を務め、俳優としての活躍が注目されるJO1の豆原一成。夫に先立たれ寂しい日々を送っていたが、夫の遺したサプライズをきっかけに若き日の夢だった「学び」の時間を楽しみ始める、前向きでチャーミングな祖母・文子を市毛良枝が生き生きと体現する。
監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』(22年)などの中西健二。脚本は『サイレントラブ』(24年)のまなべゆきこが手がける。
このたび、豆原演じる拓磨が、自分の夢であるカフェを大学生のうちに起業した憧れの店主に会いに行く――彼の転機となる出会いを描いた本編シーンが解禁された。
カフェでアルバイトをし、コーヒーにだけは人一倍のこだわりを持つ拓磨(豆原)だが、自分の「好き」にも自分自身にも自信を持てず、ひとり悩んでいた。ある日、思い切って、店主が大学時代に起業したというこだわりのカフェを訪ねてみることに。
そこにいたのは、コーヒー豆の焙煎からすべてを一人でこなす店主・清野(藤田玲)。「どうぞ。お召し上がりください」と差し出されたコーヒーをひと口飲んだ拓磨は、思わず「コンプレックスでクリア、完熟オレンジの甘さがすごいっすね。これどうやって焙煎してるんですか?」と清野に質問する。すると「企業秘密です」と返され、「ですよね」と笑いながらも、拓磨はめずらしく引き下がらない。「あの、もうひとつ質問してもいいですか?」と続け、「俺、コーヒー好きだし、それなりに詳しいけど、俺より詳しい人なんてたくさんいるだろうし、正直好きって…どのくらい好きだったら仕事にしても大丈夫なんですかね」と、自分の悩みを吐露する。
すると店主の清野は「どれぐらいって言われても」と苦笑しつつも、「ただ、好きって思えることに出会える確率って、そんなに高くないと思うんだよね。だから、何かを好きだって言える時点で、もう半分手が届いてるっていうかさ…」と答える。その言葉を真剣な表情で聞く拓磨。この出会いをきっかけに、「好き」という思いを肯定し、拓磨は自分の夢への情熱をさらに強くしていく。
本作への出演を振り返り、「自分の中ですごい挑戦で、いろいろなことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品。自分にとってすごく成長できたと思います」とコメントしていた豆原。アーティストとしてのみならず、俳優としての道も本格的に歩み始めた彼の姿は、劇中で拓磨が夢への一歩を踏み出していく姿とも重なり、ナチュラルで等身大の存在感を放つ。本作で見せる、俳優・豆原一成の新たな魅力にぜひ注目したい。
★拓磨たちが訪れたカフェ ロケーション情報★
■「The Cream of the Crop Coffee」 ~拓磨と紗季がデートをしていたカフェ①~
清澄白河ロースターは、清澄白河のコーヒーカルチャーをけん引してきた本格派ロースタリーカフェ。産地ごとの個性が際立つシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを、確かな焙煎技術で提供。店内では大型焙煎機による焙煎風景を間近で楽しめ、カップに注がれるまでの工程をライブで体感できます。インダストリアルな空間で、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
〒135-0021 東京都江東区白河4丁目5番4号
■「カフェスロー」 ~拓磨と紗季がデートをしていたカフェ②~
地球に負荷をかけないエコロジカルな暮らしを提案するオーガニックカフェ。自然栽培や無農薬、減農薬で栽培された旬の野菜や玄米、伝統的な製法で作られた調味料を使い、プレートやカレーなどの料理やデザート、ドリンクを提供している。また、コンサートやトーク、映画上映などのレンタルスペースとしての利用も可能。フェアトレードの食品や雑貨の販売も行っている。
〒185-0022 東京都国分寺市東元町2-20-10
■「+h café/アッシュカフェ」 ~拓磨が憧れている清野蓮が運営するカフェ~
パリ生活を通して学んだ本場のランチ・パティスリー(全て自家製)を皆様にお届けしたいとの思いから、2015年よりシトロエンHトラックでモバイルカフェとして営業をスタート(今も現役)。2018年より、工場跡をリノベした+h caféを都電・荒川車庫前にオープン。アンティークの家具や置物に囲まれたこだわりの空間にはパリから運んだ100年前の暖炉が置かれています。さらに2024年、森の中の鎌倉店をスタート。
〒116-0011 東京都荒川区西尾久8-45-11
さらに、本作の劇場グッズ5種類の発売が決定した。ティザーポスタービジュアルをモチーフにしたクリアファイル、作品の場面写真、そして本作中で長塚京三演じる安藤偉志が描いたとされる富士山をモチーフにしたポストカードセット、コーヒーをモチーフにした、ラテアートチャーム、本作の英語タイトルロゴをモチーフにしたマグカップ、ランチトート。日常の中でも本作を楽しめるグッズが、全国の上映劇場(一部除く)、現代オンラインショップにて販売される。
『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は2025年10月24日より全国公開。
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