松下洸平主演『放課後カルテ 2025秋』がHulu週間ランキングに登場、待望の続編にファン歓喜

口も態度もデカい小児科医が子どもたちを救うヒューマンドラマ

今週は、Huluの週間ランキング＜TVシリーズ＞部門より、6位にランクインした『放課後カルテ』をピックアップ。同作は2024年の10月～12月にかけて放送された連続ドラマで、先日9月24日に約1年ぶりとなる続編『放課後カルテ 2025秋』が特番として放送されたことを受けて、久しぶりにランキングに登場した。

・没落した名家の令嬢が恋に商売に奮闘！ 中国ロマンス時代劇『惜花?～星が照らす道～』

『放課後カルテ』は、日生マユによる同名漫画（講談社「BE・LOVE」所載）が原作の保健室ヒューマンドラマ。大学病院から学校医として小学校に出向してきた小児科医の牧野（松下洸平）は、口が悪く、態度も大きく、偏屈な“問題ドクター”だが、鋭い観察眼で児童たちの小さなSOSを見逃さず、子どもたちを救っていく。

ぶっきらぼうな牧野に子どもたちが懐かないのではないかと心配になるが、牧野の秘めた熱意と優しさを子どもたちは感じ取り、次第に心を開いていく。一方の牧野も子どもたちひとりひとりに真剣に向き合うことで、自らの過去の苦い経験を乗り越え、成長していく。そんな牧野と子どもたちの交流が感動を呼び、連ドラは大好評のうちに終了した。

学校を離れた牧野先生と子どもたちの交流を描く

そして、先ごろ放送された『放課後カルテ 2025秋』では、牧野が学校を離れた後のことが描かれた。牧野の態度は相変わらずだが、地域のために始めた「健康相談会」を通じて、中学生になった生徒たちや小学校の教師・篠谷先生（森川葵）たちと交流を続けていた。

そんな牧野のもとに、白血病が再々発した愛莉（松岡夏輝）がやってくる。助かるかどうかもわからないのにつらい治療を続ける意味があるのか、と自暴自棄になる愛莉を前に、牧野は言葉をかけることができなかった。また、中学生になった羽菜（小西希帆）や一希（上田琳斗）は新たな悩みや問題を抱えているが……。

連ドラに登場していたメンバーが勢揃いした続編は、安心感と温かなムードが貫かれていて、牧野の真摯さに学ぶことが多く、子どもたちの成長ぶりも感慨深い。SNSには再びの続編を期待する声が多くみられるように、牧野ファンがさらに増えたのではないだろうか。

現在、Huluでは、連続ドラマ版と続編『放課後カルテ 2025秋』の両方を配信中なので、続編を見逃した人も、連ドラを振り返りたい人も、ぜひチェックを。（文：中山恵子／ライター）

【Hulu 9月24日～9月30日の週間ランキング／TVシリーズ】
1位『放送局占拠』
2位『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテＱ！』
3位『怪獣８号 第２期』
4位『Dr.STONE』
5位『水属性の魔法使い』
6位『放課後カルテ』
7位『SAKAMOTO DAYS』
8位『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期』
9位『名探偵コナン』
10位『勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ～この白魔導師が規格外すぎる～』

【Hulu 9月24日～9月30日の週間ランキング／海外ドラマ】
1位『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』
2位『シカゴ・ファイア』
3位『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』
4位『ウォーキング・デッド』
5位『ツイステッド・メタル』
6位『シカゴ P.D. 』
7位『FBI：特別捜査班』
8位『NCIS: LA ～極秘潜入捜査班～』
9位『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』
10位『フレンズ』

【Hulu 9月24日～9月30日の週間ランキング／海外ドキュメンタリー＆バラエティ】
1位『「The CRAZiST」特集』
2位『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』
3位『ブリティッシュ ベイクオフ』
4位『ソーイング・ビー』
5位『ぱんだぴあ日記 ユルふわパンダがいっぱい！』
6位『生命が躍動する～「ヒックとドラゴン」の舞台裏』
7位『古代の宇宙人』
8位『サタデー・ナイト・ライブ』
9位『プラネット・ダイナソー』
10位『リフォーム大再生！ ゾンビハウス』

【Hulu 9月24日～9月30日の週間ランキング／アジアドラマ】
1位『わたしの完璧な秘書』
2位『トンイ』
3位『独孤伽羅～皇后の願い～』
4位『たった一人の私の味方』
5位『鄭道伝』
6位『スジと出逢ったウリ～医師たちの恋愛事情!?～』
7位『惜花?～星が照らす道～』
8位『キム秘書はいったい、なぜ？』
9位『虎鶴妖師録 ～九尾の虎と四翼の鶴～』
10位『浮気1 ～夫婦交換～』