オダギリジョーが挑む前代未聞のイベント 50匹の犬を招いた“わんこ試写会”開催
#THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE#オダギリジョー
SUPシーンの裏話や撮影秘話も披露、観客の犬たちが映画を楽しむ貴重な瞬間
オダギリジョーが脚本・監督・編集・出演を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』の“わんこ試写会”が、WANCOTTドッグパークの会員である50匹の犬を招いて9月23日に開催。オダギリ監督に加え、オリバー役のフィリップもサングラス姿で登壇した。
・オダギリジョーとオリバー役のフィリップが登壇した“わんこ試写会”の写真をすべて見る
MCに呼び込まれたオダギリ監督は、「皆さんこんにちは。今日は50匹のワンちゃんの皆さんに集まっていただきありがとうございます。いよいよ今週末公開されます本作を、いち早く皆さんに見ていただけることを嬉しく思っています。今日は落ち着いて見てください」と挨拶。
犬が観客という“史上初”の試写会となった感想を聞かれると、「感無量と言いますか、犬が主演のような作品でもありますし、こうしてさまざまな種類の犬の皆さんに見ていただけるのは本当に嬉しい限りです」と笑顔を見せた。
さらに、本作でオリバー・フォン・ボアハイム号を演じたフィリップもサングラス姿でスペシャルゲストとして登場。オダギリ監督は「ドラマシリーズから参加していただいて5年くらいの付き合いになりますね。もう僕の方を見向きもしないくらい信頼関係ができています」と絆を語り、撮影中のエピソードとして「今作ではフィリップさんにSUP(サップ)ボードに乗るシーンがあり、見事なアドリブを披露してくれて現場が驚いていました」と明かした。
上映に先立ち、オダギリ監督は「犬の皆さんが映画を見る機会はなかなかないと思い、この場を設けさせていただきました。ワンちゃんたちには90分はさすがに長いと思うので、10分に編集しています。飽きたら出ていってもらっても大丈夫です」とユーモアを交えてメッセージ。
ここで、本編をわんこ向けに特別編集したスペシャルエディションを上映。わんこたちが鑑賞する姿を見守っていたオダギリ監督は、上映後に「“グッドボーイ”のシーンが皆さんに意外とウケていましたし、深津さんの登場シーンでは犬までざわついていて、さすがだなと思いました」とコメント。
最後に「今日は本当にありがとうございました。映画は今週末から公開ですので、飼い主の皆様はぜひ大きなスクリーンでご覧ください。わんこの皆様はこの会場が中華街も近いので楽しんで帰っていただければ。初めての試みでしたが、とてもいい時間でした。またどこかでわんこ試写会ができればと思います」と締めくくった。
オダギリ監督の前を歩く犬、フィリップの匂いを嗅ぐ犬、しっぽを振る犬…。会場中がわんこであふれる、まさに“わんこが主役”の史上初イベントとなった。
『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』は現在公開中。
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