W主演が挑む“不適切で爽快”な青春ストーリー、世界最速上映に注目集まる
映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』が、9月17日より韓国・釜山で開幕した第30回釜山国際映画祭のVision部門に正式出品。オープニングセレモニーのレッドカーペットに、W主演の南沙良と出口夏希、児山隆監督が登壇した。
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本作は、時代の閉塞感を吹き飛ばす、不適切で爽快な青春映画。第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅の同名小説を原作に、『猿楽町で会いましょう』(19年)の児山隆監督がメガホンをとる。
未来が見えない町に暮らす、秀美と美流紅たち。自分たちの夢をかなえるために、この町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない! 彼女たちは、同好会「オール・グリーンズ」を結成し、禁断の課外活動を始める——。
ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役には、南沙良。もう一人の主人公、陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく)役を、出口夏希が演じる。
このたび、第30回釜山国際映画祭オープニングセレモニーのレッドカーペットに、南沙良、出口夏希、児山隆監督が登壇した。登壇直前、今の心境を聞かれ、「楽しみ!」と声を弾ませた南と出口。国内外のスターが集結するレッドカーペットに観客の期待と興奮が高まる中、南は深緑色のロングドレス、出口は黒地のアシンメトリードレスという華やかな装いで登場し、観客から「かわいい!」と歓声が沸き起こった。3人は終始笑顔で観客の呼びかけに応えながらレッドカーペットを歩き、アジア最大級の映画祭は大盛況で幕を開けた。
南と出口は海外映画祭に初参加。オープニングセレモニー終了後、南は「楽しくてあっという間でした。天気も途中まで雨だったのですが、晴れて気持ちよく歩けて良かったです」と語り、出口は「全てが驚きでしたが、たくさんの国から俳優さんが集まるこの場に立てたことが、すごく感動的でした」と感慨深げにコメント。映画祭の雰囲気を存分に楽しんだ様子だった。
さらに公式上映を前に、南は「キャスト、スタッフの皆さんと一緒に丁寧に作り上げた作品なので、こうやって海外の方に届けることができてすごく嬉しいですし、どういう反応が返ってくるか、楽しみです」と期待を込めた。
9月20日には世界最速上映となるワールドプレミアが予定されており、南沙良、出口夏希、吉田美月喜、児山隆監督が参加予定。前代未聞の“不適切で爽快”な青春を描いた本作が、海外でいかに評価されるか期待が高まる中、今後の続報にも注目したい。
『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は2026年1月16日より全国公開。
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