公認“衣装かぶり”に騒然、スターの夫より華やかな妻も!? ヴェネチア国際映画祭2025で光った大人の着こなし
#アマル・クルーニー#アマンダ・サイフリッド#ヴェネチア国際映画祭#ヴェネツィア国際映画祭#ケイト・ブランシェット#ジュリア・ロバーツ#セレブ#ファッション#輝けるセレブたち
大胆露出も美しい! 完璧なケイト・ブランシェット
【輝けるセレブたち】8月27日~9月6日(現地時間)までイタリアで開催され、今年も大盛況のうちに幕を閉じた第82回ヴェネチア国際映画祭。藤元明緒監督の『LOST LAND/ロストランド』がオリゾンティ部門の審査員特別賞を受賞したり、細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』で声優を務めた芦田愛菜や岡田将生がレッドカーペットに登場したりと日本映画界にとっても大きな話題となりました。
そんななか、毎回必ず注目が集まるものと言えば、セレブたちの個性豊かなファッション。豪華な顔ぶれから、今回は3名をピックアップしてご紹介いたします。
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まずは、この手の記事では常連となっているケイト・ブランシェット。先日亡くなったジョルジオ・アルマーニのオートクチュールラインであるジョルジオ アルマーニ プリヴェのブラックドレスで登場。大胆に開いた胸元とその周りにある大きな装飾が目を引く1着です。
計算され尽くした美しいラインは、ケイトの見事なスタイルをより引き立てており、「ケイト以外には着こなせないのでは?」と感じてしまうほど。3年前に行われた別の授賞式でも着用していたことがあるようですが、流行が変わりやすいファッションにも左右されることなく、存在感を発揮しているドレスです。
ジョルジオ・アルマーニのinstagramより(@ giorgioarmani)
大女優と同じコーデを披露したアマンダ・サイフリッド
続いては、『The Testament Of Ann Lee(原題)』のアマンダ・サイフリッド。赤の大きなリボンが印象的なプラダのドレスに、ティファニーのチョーカーとリングを合わせ、お姫様のような佇まいでレッドカーペットに降臨しました。今年の12月には40歳を迎えますが、まるで時が止まったかのような美しさを維持しているのはさすがのひと言に尽きます。
プラダのinstagramより(@ prada)
また、フォトコールに現れた際には、ジュリア・ロバーツとまったく同じヴェルサーチェのシャツとジャケットを着用し、“衣装被り”で一時は周囲をざわつかせたアマンダ。
“衣裳かぶり”を披露したアマンダ・サイフリッド。ヴェネチア国際映画祭のinstagramより(@labiennale)
実は「ジュリアと同じ衣装を着させてください」と共通のスタイリストに相談したのち、自らジュリア本人に交渉したのだとか。サステナビリティの精神と相手に対するリスペクトを感じさせる裏話に称賛の声が上がっています。
こちらはジュリア・ロバーツ。ヴェネチア国際映画祭のinstagramより(@labiennale)
才色兼備のアマル・クルーニーはゴージャスに!
そして最後は、ジョージ・クルーニーの妻であるアマル・クルーニー。美脚が際立つジャンルイ シェレルのミニドレスにゴージャスな雰囲気を与えるカルティエのジュエリーを合わせ、女優も顔負けの圧倒的なオーラを放って現れました。
カルティエのinstagramより(@cartier)
人権活動家で弁護士で、2児の母でもあるアマルは多忙極まりないはずですが、そんな様子を見せるどころか、年々輝きを増しているようにも感じてしまうほどです。もはやハリウッドのトップスターであるジョージよりも、会場の視線を集めていたと言って過言ではないかもしれません。現代の働く女性たちのロールモデルとしても、今後さらなる注目を集める存在であることは間違いなさそうです。
時代を反映するファッションからは、刺激をもらうだけでなく、さまざまなことを学ぶことができるのも面白いところ。来年もどんなセレブがどんな着こなしで話題となるのか、楽しみなところです。(文:志村昌美/ライター)
ジュリア・ロバーツとアマンダ・サイフリッドのスタイリストのinstagramに投稿された二人の着用写真
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