酒井一圭「最高だった!」 純烈ドキュメンタリー、ファンの私生活に密着した舞台裏とは
200人の応募から選ばれたファンと共に紡ぐ“推し活ムービー”
歌謡コーラスグループ「純烈」の初の武道館公演と、ファンたちの熱い日々を記録したドキュメンタリー映画『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』が公開中だ。9月6日には都内で公開記念舞台挨拶が開催され、純烈メンバーの酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太が登壇し、作品への思いを存分に語り合った。
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上映終了直後の熱気漂う中、盛大な拍手で迎えられた純烈のメンバー。本作は、昨年11月に開催された初の武道館公演「純烈魂」の舞台裏に密着した映像と、駆けつけたファンの人々に密着した映像で構成されている。人生の大きな出来事がありながらも熱く純烈を推し続けるファンと、純烈の関係性を描いた“推し活ムービー”でもある。
満席の会場を見渡した酒井は、「今日は久しぶりに見るファンの方々の顔も見えます。うれしいですね」と、日頃からのファンとの距離の近さをうかがわせる挨拶で会場を温めた。
完成した映画の感想を問われた白川は、「不思議な感じだが、出演してくれたファンの方は個性的な方が多く、普段見えない後ろ姿が見えた感じ。ここまで見せてくれるんだと思った」と驚きを語った。後上も「一人一人の私生活がここまで映し出されたコンテンツは見たことがない。ぐっときました」と噛みしめる。
映画に出演したファンは、200人以上の応募者の中から面接を経て決定したことを、司会の今林が説明。すると酒井は「最高だった。皆さんが一生懸命生きているじゃないですか。僕らも純烈をやりながらお互い頑張ろうねとステージを重ねてきているんですが、映画に出ていない皆さんも一人一人に事情があるわけです。純烈を見守ってくれている方の熱い思いに応えたいけど、応えきれへん。だからこの映画は見なかったことにしようと思いながら純烈をやってます。いつも通りの純烈をするためにね。それくらい衝撃でした」と振り返った。
白川は「ファンの皆さんがキャラクターとして素晴らしい。昔から応援してくれている方が自分のエピソードを赤裸々に話していて、映画を見て事情を知りました。人生うまくいかないこともありますが、前向きに生きていく皆さんの生き方にぐっときました」と語り、後上も「惜しげもなく皆さんが密着取材に応えている。僕だったらあそこまでは出せないかもと思いました。皆さんの力を借りて映画ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と、支えてくれるファンに改めて感謝を述べた。
インパクトのある映画タイトルについて質問された後上は、「『スーパー銭湯の愉快なおじさんたち』の映画に、死という言葉が入るのは意外でしたが、普段見せてない部分が描かれていく予感がしていた」と最初の印象を明かす。
白川は「『本当に純烈でいいのか? 本当に純烈を推していいのか?』という自問自答が込められたタイトルなのかなと。ほかにも素敵なグループは多いのに、永遠に推すとか絶対ないと思う。永遠や絶対なんてありえないこと」と断言し、酒井に「お前の人生は何があったんや」と突っ込みを受ける一幕も。
舞台挨拶の最後には、純烈による掛け声で客席とタイトルコール&レスポンスも。会場は大いに盛り上がった。
『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』は現在公開中。
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