唐田えりか、役柄ヨーコとして歌声披露! 小豆島で紡ぐ“人生賛歌”を彩る特別映像公開

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『海辺へ行く道』
(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
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原田琥之佑主演作を彩るエンドソング 横浜聡子監督×荘子itによる書き下ろし

15歳の新星・原田琥佑が主演する横浜聡子監督の最新作『海辺へ行く道』より、エンドソング「La chanson de Yoko」のスペシャルMVが公開された。Netflixシリーズ『グラスハート』でバンドのマネージャー・甲斐弥夜子役を演じ印象を残した唐田えりかが、自身の役柄・ヨーコとして歌声を披露している。

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陽光や海と空に囲まれた小豆島で撮影された本作は、漫画家・三好銀の同名シリーズの映画化。どこか柔らかく、どこかユーモラスでおかしな「人生賛歌」というべき作品になっている。脚本・監督は、『ジャーマン+雨』(06年)『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)『俳優 亀岡拓次』(15年)『いとみち』(21年)の横浜聡子。

とある海辺の街で、のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たち。アーティスト移住支援をうたうこの街には、どこかあやしげな“アーティスト”たちがウロウロしている。夏休みを迎え、演劇部や新聞部の依頼をこなす奏介たちに、ちょっぴり不思議な依頼が、次々に飛び込んでくる……。

主演を務めるのは、約800人のオーディションを経て主演を射止めた15歳(当時13歳)の俳優・原田琥之佑。さらに麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちが集結する。

『海辺へ行く道』

今回解禁されたのは、本作のオリジナルエンドソング「La chanson de Yoko」のスペシャルMV。楽しいメイキング映像を中心に構成された本映像は、主人公・奏介を演じる原田琥之佑が絵を描く姿や、後輩役の中須翔真、先輩役の蒼井旬ほか、たくさんのキャストたちが、劇中の雰囲気そのままに楽しんで撮影期間を過ごす様子が収められている。また、横浜監督が俳優たちへ演出を行っている姿も捉えられており、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気が伝わるポップな映像となっている。

エンドソングの「La chanson de Yoko」は、荘子itが本作のために書きおろした楽曲。「劇伴を手掛けるならエンディング曲もやりたい!」と自らリクエストして実現した。劇中のセリフや環境音などもサンプリングし、ラップパートの歌詞を荘子it、それ以外の歌詞を横浜監督が担当し、映画オリジナルのエンドソングとして鮮烈な印象を残す。横浜監督は「エンディングがもう一つの物語みたいな、新しい何かが始まるような力強い曲で、エンディング曲に対する考え方を変えさせられた」と語る。

歌唱しているのは、長いサンバイザーをつけて自転車で街を颯爽と移動するヨーコこと唐田えりか。荘子itのたっての希望で、唐田としてではなく演じた役のヨーコとして、初の歌唱に挑戦した。音程の高低差が多く、独特のリズムを刻む楽曲において、唐田はラップと歌唱の両方に挑み、とびきりのキュートな歌声で見事にエンディングを飾っている。

劇伴14曲とラストに流れるエンドソング「La chanson de Yoko」の計15曲を収録したサントラ盤は、CD発売ならびに各音楽配信サービスで配信中だ。

『海辺へ行く道』は現在公開中。