八木勇征、サプライズ中のハプニングを告白? 『隣のステラ』公開御礼舞台挨拶

#八木勇征#福本莉子#隣のステラ

(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会
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幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の物語——『隣のステラ』の公開御礼舞台挨拶が行われ、福本莉子、八木勇征が登壇した。

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客席で、途中からむせ始めちゃって…

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実はふたりは劇場で映画を鑑賞。そのことは観客にはシークレットで、エンドロールが終わり、場内の暗闇に突然チカチカと光る明かり…本編で隣同士の家に住む千明と昴が窓越しに話すときの合図をオマージュした演出が会場内に起こると、福本と八木が舞台に上がる。場内は大きな興奮に包まれた。

福本が「天野千明を演じた福本莉子です。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。みなさんと楽しい時間を過ごせたらと思っています。本日はよろしくお願いします」と口を開けば、八木も「今日は本当に足を運んでくださってありがとうございます。皆さんと一緒に自分が出ている映画を見ることは初めての経験だったので、とても思い出に残る時間になりましたし、舞台挨拶も満喫できたらと思っています。よろしくお願いします」と挨拶。

客席から登場する演出には「入ってくる時バレバレでしたよね(笑)」(福本)「バレバレだったと思います(笑)」(八木)と仲良く笑う。

さらに八木は「さらに僕、途中からむせ始めちゃって(笑)、莉子ちゃんがお水をスタッフさんにお願いしてくれて、なんとか助かりました」とハプニングも告白した。

また、撮影中にもハプニングがあったそうで、福本が「ラストシーンの撮影中に、私がちょんって八木さんを押したら、転んでしまって(笑)。気づいたら八木さんがいなくなってしまってて…(笑)」と申し訳なさそうに述懐する。

そんな福本に「足がもつれて木の根っこにはまってしまったんですよ! 恥ずかしかったです。でも松本監督のカットが全然かからず、そのまま最後まで演技を続けました。そのまま星を眺めるという、感情がおかしくなってしまいました(笑)」と優しく返す八木。

公開から1週間近くが経過した今、福本は「寂しい気持ちが大きいです」と告白。

「家が隣同士なので物理的には距離が近いですが、自分の知らない相手が出てきますよね。これは芸能人に限らず、大人になると違う学校や仕事先になってしまい、その人の知らない部分が出てきて不安になると思います。なので、私は千明みたいに強くはいられないかもしれないです」

すると八木は「自分が知らないことだらけの世界に挑戦している人じゃないですか。だからこそ、応援する気持ちはありますけど自分の気持ちを伝えるところまでいかない気がします。自分がもしそうなったら千明のように強くはいられないと思います。なので千明をビッグリスペクトしています」とコメント。

何度も見てほしいポイントを問われると、「2人だけではなく個性豊かな登場人物がたくさん出ているので、一人ひとりに注目しても面白いと思います! 私は昴のマネージャー・棚瀬さん(浜野謙太)が大好きです。ほっこりする」と福本。

八木は「星空がよく出てくるのですが、その星の数が千明と昴の気持ちの高揚によって増えたり減ったりしているというのを松本監督がおっしゃっていました。そういう細かいところも結構こだわってますし、カメラマンさんが冒頭の幼少期のシーンはアニメを見ているような感覚になってほしいと話していて。ファンタジー要素も取り入れた演出もあるので、そこも見て欲しいです」と語った。

『隣のステラ』は現在公開中。