AmBitious・真弓孟之、映画初出演で堂々の存在感！ 先輩・長尾謙杜との関西コンビが放つ化学反応

撮影現場でも互いに呼び合い自然体で交流、信頼感がスクリーンにも反映

長尾謙杜と山田杏奈をW主演に迎え、斜線堂有紀による小説を映画化したラブストーリー『恋に至る病』より、学級委員を務める井出翔太（真弓孟之）と、宮嶺（長尾）や景（山田）との日常を収めた場面写真4点が解禁された。

・長尾謙杜×山田杏奈、純愛と疑惑が交錯する『恋に至る病』 清廉と危うさを切り取った場面写真公開

本作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による同名小説を映画化。興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』（22年）で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとる。

・『恋に至る病』場面写真はこちらから！

内気な男子高校生・宮嶺と学校中の人気者・景。不器用で一途な初恋、やがて交わした約束。「どんな私でも守ってくれる？」。しかし、同級生の不審死がふたりの周りで続発し、宮嶺は恐ろしい疑惑を抱く。「もしかして君は、人を殺したの？」。それでも、抑えることができない彼女への気持ち。衝撃のラスト、その先で明かされる“彼女の宮嶺への想い”とは？

内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは、長尾謙杜。昨年、初のアジアツアーを大成功させた人気グループ「なにわ男子」の最年少メンバーであり、俳優としても活躍がめざましい。今年だけでも『室町無頼』への出演や『おいしくて泣くとき』での劇場用映画初主演、9月公開『俺ではない炎上』など話題作の公開が続く、いま最も旬な若手俳優のひとりだ。

そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、人生を大きく変えることになる少女・寄河景を演じるのは、山田杏奈。第48回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞と新人俳優賞のW受賞を果たし、確かな演技力に定評のある彼女が、複雑な2面性をもつヒロインを演じる本作は、まさに映画ファンが山田杏奈に期待する“待望の役どころ”と言えるだろう。

今回解禁されたのは、宮嶺（長尾謙杜）や景（山田杏奈）のクラスメイトであり、学級委員を務める井出翔太（真弓孟之）の姿と、宮嶺や景との日常を収めた場面写真4点。

長尾が所属するなにわ男子の後輩にあたるAmBitiousのメンバーとして活躍する真弓孟之。本作で映画初出演を果たした彼が演じる井出は、転校して間もない宮嶺を気に掛けたり、同級生の不審死が起こったあとも、同じ学級委員を務める景と落ち着いた様子でクラスメイトに説明したりと、信頼を寄せられる存在だ。

解禁された写真からも、長尾が演じる内気な宮嶺に対し、学級委員としての冷静さや、人を安心させる空気をまとった姿が印象的。真弓がもともと持つまっすぐな魅力が役柄と自然に重なり、唯一無二のキャラクターを作り上げている。

真弓はこれまで舞台や音楽活動を通して着実に表現力を磨き、最近ではTBS系日曜劇場『御上先生』で生徒役を演じ、アドリブにも挑戦するなど瞬発力の高さを発揮し、俳優として存在感を放っている。本作で初の長編映画出演に挑んだが、初めてとは思えない落ち着きと堂々たる立ち姿で現場を驚かせたという。

プロデューサーも「コンサートや舞台のご経験もあるからか、初めての映画出演とは思えない落ち着きを感じました。また、コミュニケーション能力の高さにとても驚かされました」と絶賛。さらに「ご自身の爽やかで芯の通ったまっすぐな魅力が、この役柄をさらに輝かせてくれたと感じています。本作は真弓さんにとって初の映画ご出演でしたが、堂々とした演技を見せてくれましたし、今後も色々な作品での活躍を期待しています」と、将来性に大きな期待を寄せている。

また、W主演のひとりであり先輩の長尾との共演も見どころだ。ともに関西出身ということもあり、現場では自然に言葉を交わしていたようで、プロデューサーも「撮影中、長尾さんが真弓さんを下の名前で呼んだり、とても良い距離感でコミュニケーションを取られていました。その微笑ましい雰囲気に、現場全体が明るくなっていました」と振り返る。先輩・後輩という枠を超えた俳優同士のやりとりがスクリーンにも表れており、クラスメイト同士の自然な関係性として物語に説得力を与えている。

アイドルとして、俳優として、一歩ずつ新たな挑戦を重ねる真弓。映画初出演にして堂々とした存在感を放つ姿は、ファンにとっても見逃せない瞬間となるだろう。さらに、長尾や山田から学び得た表現力を武器に、今後の映画界での飛躍が期待される。

『恋に至る病』は2025年10月24日より全国公開。