青春映画の傑作『リンダ リンダ リンダ』公開20年で初の応援上映！ 渋谷ではタンバリン貸出、高崎では閉館記念

文化祭バンドの熱演を観客の声で支える特別企画、ファンと劇場の記憶をつなぐ

2005年の公開から20年を経ても色あせることなく、むしろ世界中にファンを増やし続ける青春映画の傑作『リンダ リンダ リンダ 4K』。ペ・ドゥナ来日イベントのチケットが即完売するなど、大きな盛り上がりを見せている本作が、8月30日に渋谷シネクイント、8月31日に109シネマズ高崎で応援上映が開催されることが決定した。

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文化祭前日にバンドを組んだ、韓国人留学生でボーカルのソン（ペ・ドゥナ）、ドラムの山田響子（前田亜季）、ギターの立花恵（香椎由宇）、ベースの白河望（Base Ball Bear・関根史織）からなる、ブルーハーツのコピーバンド「パーランマウム（=青い心）」。

文化祭本番までの3日間、ブルーハーツを猛練習する「パーランマウム」を、声を出して応援し、拍手を送る、応援上映の開催が決定。 8月30日に渋谷シネクイントにて、翌日の8月31日に109シネマズ高崎にて開催される。

初の応援上映開催にあたり、山下敦弘監督は「夜中に学校でこそこそバンド練習したりする映画なんで、声を張って応援するような映画じゃないかもしれませんが、寄り道しながらも彼女たちなりに頑張ってるんで、声をかけてあげたり、時にはボーッとしている彼女たち（主に望）に突っ込んだりして思いっきり楽しんでください!!」と喜びのコメント。

渋谷シネクイントでは、応援グッズとしてタンバリン40個を観客に貸し出す。番組編成担当・松岡宏起は「映画史上最高のライブシーンのひとつともいえる、ひいらぎ祭・芝ROCK FESTIVALでの4人のライブパフォーマンス。応援上映という最高の環境で、芝崎高校の観衆の一員となって存分に盛り上がってください！」と語り、応援グッズを使って思い切り楽しんでほしいと呼びかけた。

109シネマズ高崎は、本作の舞台・群馬県にある映画館で、2004年の撮影時にも協力した縁深い場所。しかし、閉館が決定しており、8月31日をもって24年間の営業に幕を閉じる。本日より開催中の「109シネマズ高崎・ラストリクエストコレクション」にて本作の上映が決定しており、最終日には応援上映という形で有終の美を飾ることとなる。

109シネマズ高崎・副支配人の長島勝利は「時が過ぎてもこの映画を見れば、皆様と私たちが映画館で過ごした時間は、その度に色褪せず、鮮やかによみがえってくれることを願っています。最終日、応援上映で盛り上がりましょう！」と熱い想いを語った。

パーランマウムへの応援とあわせて、109シネマズ高崎の映画館のラストステージを皆様の声と拍手で彩っていただきたい。

■山下敦弘監督

夜中に学校でこそこそバンド練習したりする映画なんで、声を張って応援するような映画じゃないかもしれませんが、寄り道しながらも彼女たちなりに頑張ってるんで、声をかけてあげたり、時にはボーッとしている彼女たち（主に望）に突っ込んだりして思いっきり楽しんでください!!

■渋谷シネクイント番組編成担当・松岡宏起

『リンダ リンダ リンダ』が20周年の時を超えてスクリーンに帰ってくる。その話を聞いただけで気持ちが高まり、試写で4K版を浴びて鳥肌が立ちました。映画史上最高のライブシーンのひとつともいえる、ひいらぎ祭・芝ROCKFESTIVALでの4人のライブパフォーマンス。応援上映という最高の環境で、芝崎高校の観衆の一員となって存分に盛り上がってください！

■109シネマズ高崎副支配人・長島勝利

8月31日に閉館を迎える当劇場にとって、ロケ地としてもゆかりのある本作品がこのタイミングで4Kデジタルリマスター版として帰ってくること、そして当劇場で上映できることに強い縁を感じずにはいられず、何よりも嬉しく思います。本作品のエンドロールにはこの強いご縁を示す“とある劇場”の名前も出てきます。スクリーンでご覧いただく皆様にはぜひ、最後までお席を立たれずご注目いただきたいです。さらに時が過ぎてもこの映画を観れば、皆様と私たちが映画館で過ごした時間は、その度に色褪せず、鮮やかによみがえってくれることを願っています。最終日、応援上映で盛り上がりましょう！

『リンダ リンダ リンダ 4K』は現在公開中。応援上映は2025年8月30日に渋谷シネクイント、8月31日に109シネマズ高崎にて開催。