人工ブラックホールテロから人々を救うことはできるのか? 軍艦島ロケ敢行、渾身の特撮映画『ブラックホールに願いを!』公開へ

#ブラックホールに願いを!#吉見茉莉奈#特撮#米澤成美#軍艦島#鳥居みゆき

(C)2025 STUDIO MOVES All Rights Reserved.
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新進気鋭の映像製作集団「STUDIO MOVES」による初⻑編映画『ブラックホールに願いを!』の公開が決定した。米澤成美×吉見茉莉奈W主演、第一線の特撮現場の若手スタッフたちによるインディーズ映画の枠を超越した映像美とギミックによる、誰も見たことのない迫真の特撮映画ということで話題となっている。

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西暦2036年。緊張すると声が出なくなってしまう場⾯緘黙症を患う伊勢田みゆき(⽶澤成美)は、人工ブラックホールの研究を行う「人工縮退研究所」の総務部職員として勤めていた。

ある日、同研究所の赤城容子教授(⿃居みゆき)が見えない時間の壁「ボブル空間」を作り出し、3時間後に時間犯罪を起こして人類に復讐することを予告する。

研究所のほとんどが機能しなくなった中で偶然にも難を逃れた伊勢田は、事件解決のカギを握る同研究所准教授の吉住あおい(吉見茉莉奈)をボブル空間から救出することを決意。

次々と発生するボブル空間により崩壊していく世界で、はたして地球滅亡の運命を変えることはできるのか?

人工ブラックホールテロによって引き起こされる時間犯罪を描く本作は、今後の特撮業界を担う期待のエースとの呼び声が高い渡邉聡と制作集団「STUDIO MOVES」によるスペクタクルと、力強いドラマで描かれる分断の時代を乗り越えるための空想特撮映画である。

三池崇史監督が主催する企画コンペ「カチンコProject」にて優秀企画賞を受賞。若⼿映画監督の登⻯⾨「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025」にてワールドプレミア上映を果たしている。

W主演に『つむぎのラジオ』の米澤成美、『センターライン』の吉見茉莉奈という実力派若⼿女優が配され、『カメラを止めるな!』の濱津隆之が教授・星役を務め、人気お笑い芸人・鳥居みゆきが人工ブラックホールテロで地球滅亡を狙う悪魔博士・赤城を演じる。

さらには斎藤陸、キャッチャー中澤、ねりお弘晃、大沢真一郎、螢雪次朗らベテラン勢が脇を固めている。

2016年の企画開始から完成までに8年間を費やし、ユネスコの世界文化遺産に登録されている端島(軍艦島)や、最先端の大型粒子加速器を有する高エネルギー加速器研究機構(KEK)などで本格的なロケを敢行。

根っからの特撮オタク・渡邉聡監督が、8年越しで練り上げたの渾身の企画。時代を反映させた空想特撮映画への期待が高まる。

『ブラックホールに願いを!』は2025年12月6日より全国順次公開。