藤原大祐&長尾謙杜が“ネット炎上”の渦中へ! SNS社会の光と闇を描く衝撃作『俺ではない炎上』に挑む
#俺ではない炎上#夏川結衣#山田篤宏#映画#芦田愛菜#藤原大祐#長尾謙杜#阿部寛
藤原「SNSが発達した現代において誰しもが経験し得る“現実的なフィクション”」
阿部寛を主演に迎えて、浅倉秋成の小説を山田篤宏監督が実写映画化した『俺ではない炎上』に、芦田愛菜、藤原大祐、長尾謙杜、夏川結衣らの出演が決定。あわせて、本予告映像と本ビジュアルが公開された。
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本作は、ある日突然、SNSで殺人犯に仕立て上げられた男を主人公に描く、明日は我が身のノンストップ炎上エンターテイメント。原作は、第36回山本周五郎賞候補にもなった浅倉秋成による同名小説。
今回、主演・阿部寛と共に本作を彩る豪華俳優陣が一挙解禁された。芦田愛菜が演じるのは、主人公・山縣泰介(阿部)を追う謎の大学生・サクラ。本作で阿部と初共演となった芦田は、「もしかしたら明日自分の身に起こるかもしれない、他人事とは思えない、そんな話なのではないかと思いました」と作品の普遍性について語る。
藤原大祐は、サクラと同じ大学に通い、インフルエンサーとして活動する大学生・住吉初羽馬を演じる。「現代の風刺とも取れるこのような作品に携われることになり、嬉しさと同時に責任感を大きく感じています」と意気込みを語る。
山縣が勤めるハウスメーカーの取引先・青江を演じるのは、なにわ男子の長尾謙杜。「この作品には、『現代で問題視されていること』が、たくさん詰まっています」と社会性のある作品であることに言及。
山縣の妻・芙由子を、夏川結衣が務める。夏川は「SNSというものの便利さと、それ以上の危うさを改めて感じさせられました」とコメント。
さらに三宅弘城、橋本淳、板倉俊之、浜野謙太、美保純、田島令子ら個性豊かな実力派俳優陣が脇を固め、物語に奥行きを与える。
今回紹介する本予告映像では、スピード感あふれる展開とともに、物語の全容と主人公・山縣泰介の人物像が明らかになる。大手ハウスメーカーの営業部長・山縣泰介(阿部)は、ある日突然SNS上で個人情報を晒され、殺人犯に仕立て上げられる。身に覚えのない出来事に混乱する山縣だったが、ネット上にはまとめサイトが立ち上がり、「たいすけ」というアカウント名で投稿された記事が、山縣のものとして一気に拡散されていく。否定を続ける山縣をよそに、ネット民の言動は次第に過激さを増し、日本中が敵となっていく。
「誰かが自分を陥れようとしているに違いない。でも一体誰が?」。自分を恨んでいる人物に心当たりのない山縣は、逃げ回る道中で会社の同僚・塩見(浜野)を訪ねるが、「本気で聞いてるんですか?」と目を丸くされてしまう。そして、追い詰められてうなだれる山縣の横には、「SNSから全て崩壊する」というテロップが。
「あんたが諸悪の根源だからだろうが!」と怒りをぶつけるサクラ(芦田)、「どうして僕がこんな目に」と嘆く初羽馬(藤原)、車内の人物を見つめる青江(長尾)、「主人がやったんでしょうか」と、泰介への疑念を拭いきれない妻・芙由子(夏川)……。
「唯一助かる方法があるとすれば、選ぶべき道は一つだけ。逃げる。逃げ続ける。それだけです。私はあなたに逃げ切ってほしい」——この手紙は誰が泰介に宛てたのか。そして、#ネタバレ厳禁の衝撃結末とはー。その真相は、ぜひ本編で確認してほしい。
またビジュアルは、主人公・山縣泰介(阿部)を激しく燃え盛るSNSの炎上模様が取り囲む、見る者に強烈なインパクトを与えるデザインとなっている。中央に配された「えっ、SNSで人生終了――!?」という背筋も凍るキャッチコピーは、現代社会で誰もが直面しうる恐怖をあおる。炎上投稿群をよく見ると、主人公の個人情報を特定する内容にとどまらず、「#この男が犯人です」「泰介オワタ」「人生終了!!!!!!」といった、刃物のように鋭利な言葉が容赦なく投げつけられている。
追い詰められた山縣が見据えるその先には、一体何が待ち受けているのか。泰介を取り巻くキャラクターたちの、どこか不気味にも見える笑顔の写真群も、誰が彼をハメたのかという疑念を強め、観る者の鑑賞意欲をさらにかき立てるビジュアルとなっている。
■サクラ役/芦田愛菜
現代において、SNSはとても身近で、何気ない投稿が、ある日突然自分の生活や誰かの生活、そして世の中までを変えてしまうということは、もしかしたら明日自分の身に起こるかもしれない、他人事とは思えない、そんな話なのではないかと思いました。私自身、オンライン世界とオフライン世界、双方の人間関係のあり方について改めて考えさせられました。映画を見終わった後に、家族や友人など自分の大切な人たちと直接会って話したい、と思っていただける作品になっていたら嬉しいです。
■住吉初羽馬役/藤原大祐
住吉初羽馬(すみよし・しょうま)を演じさせていただきました、藤原大祐です。今作は、たった1件のリポストで、1人の男性の人生が一変してしまうストーリー。現代の風刺とも取れるこのような作品に携われることになり、嬉しさと同時に責任感を大きく感じています。初めて台本を手にした時、とても他人事のようには思えず、SNSが発達した現代において誰しもが経験し得る「現実的なフィクション」であると思いました。それぞれの正義が多角的にぶつかり合い、炎のように燃え上がっていく姿がたくさんの方に届くと嬉しいです。
■青江役/長尾謙杜
この作品には、「現代で問題視されていること」が、たくさん詰まっています。本当か嘘かわからない情報で、他人のことを悪く言ったり書いたりする。そして、その影響がその人に出るのかを、映像を通してエンターテイメントとして楽しんでいただけると思います! どうぞお楽しみに!
■山縣芙由子役/夏川結衣
台本を頂き、読み進めるとすぐに『俺ではない炎上』の世界に引き込まれていきました。SNSというものの便利さと、それ以上の危うさを改めて感じさせられましたが、何よりも主人公の山縣泰介には引き込まれます。「自分は悪くない!」という強い思いがある。ですが、実は、自分が思う自分と他人や家族が感じている山縣泰介にはズレがある事わかっていく。これは誰にでも少なからずあることではないでしょうか。逃亡を続ける山縣泰介が辿り着く先に何があるのか、犯人は誰なのか、皆様、お楽しみください。
『俺ではない炎上』は2025年9月26日公開。
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