大橋和也「僕もファンを推してます!」『君がトクベツ』サプライズイベントで高校生100人と“推し活”トーク

#なにわ男子#君がトクベツ#大橋和也#映画#畑芽育

『君がトクベツ』
(C)幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
『君がトクベツ』
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『君がトクベツ』

大橋「声援や笑顔があって幸せになれるし、アイドルをしていて良かったと思う」

漫画家・幸田もも子氏による人気少女漫画を実写映画化した映画『君がトクベツ』の公開直前サプライズイベントが、6月9日に青稜高等学校で行われ、主演の畑芽育、大橋和也(なにわ男子)が登壇。事前集計した生徒たちのアンケートをもとに、現役高校生のリアルな“推し活”の実態に迫り、“推し活”される側でもある畑や大橋が、高校生たちの“推し活”の悩みについても語った。

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参加した在校生約100人には完全サプライズで登場したキャスト陣。絶叫にも似た大歓声で迎え入れられて畑は「熱気が凄い!」、大橋は「若い!」と大喜び。大橋お決まりの挨拶「プリン食べ過ぎてお尻プリンプリン!」にも黄色い声援が飛び、当の大橋を「ちょっと待って! プリンプリンでキャーとか言われることないから…ホンマに嬉しい!」と慌てさせていた。

改めて若梅さほ子役の畑は、本作について「オタクの気持ちを繊細に描いていて、さほ子はイケメン、アイドルなんて嫌だという女の子だったけれど桐ヶ谷皇太君に出会って変化して成長を遂げます。胸キュン要素もあるけれど、青春や友情の大切さを感じられる作品でもあります」とアピールすると、大橋は拍手しながら「この映画の魅力、すべてを言ってくれた!」と太鼓判を押していた。

『君がトクベツ』

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一方、桐ヶ谷皇太役の大橋は「僕はなにわ男子のリーダーで皇太もLiKE LEGENDのリーダーでファンに対しての気持ちも全部一緒。違うのはファンサービスの過激度。桐ヶ谷皇太はデコチューする。そこは僕もビックリした(笑)」と役柄を紹介。負けじと「僕は流石にそこまではしないけれど、でも皆さんにデコチューしたい気持ちはありますよ!」と同じアイドルとして、自身が演じた役をライバル視していた。

“推し”について大橋は「ファンの皆さんは僕らを推してくれているけれど、僕もファンの方々を推している。ファンの皆さんも僕がいるから笑顔になれる幸せになれると言ってくれるけれど、僕自身も皆さんの声援や笑顔があって幸せになれるし、アイドルをしていて良かったと思う。だから僕もファンの皆さんを推しまくっています!」とファンと両想いだと断言。

『君がトクベツ』

また生徒から「推し活は生きがい、推し活は命の一部」などの声が上がると、我がことのように喜び「ありがとうございます! 皆さんの人生の一部になれているのが嬉しい。僕はエゴサをメッチャするけれど、『カッコ良い!』『生きててくれてありがとう!』などと言われると僕も嬉しい」と明かしていた。

幼少期から推し活経験のある畑は「推し、とは人生を豊かにするツール。さほ子にとってのライクレのように、推しとは人生を輝かせてくれる存在。前を向いて何かを頑張って取り組むきっかけになっているので、推し活とは人生にとって大事な経験になっていると思う」と推しがいる人生の魅力を語った。

そんな中、母親ととあるアイドルグループを推しているという生徒が。大橋は「これは望みあるよ!?」となにわ男子推しに期待をかけるも、そのグループとはSnow Manだった。場内爆笑の中、大橋は「Snow Manか~い!」とツッコむも「でもカッコええよな! Snow Man」とその生徒に共感していた。

また某女性アイドルグループを恋するくらい推しているという男子生徒に、畑は「この映画のさほ子のように、もしかしたら街中で偶然出会うかもしれない! そして恋が始まるかもしれない! 希望は捨てず、この映画から活力を貰って自分磨きをして頑張って欲しい。ネガティブにならず推し続けて!」とアドバイス。

そんな畑は「ステージに立つ側としてファンの方との距離を感じることはありますか?」と大橋に質問。これに大橋は「僕自身は近い距離で色々なことをしてみたい。ファンミーティング、握手会、ファン一人一人と喋りたい。でもアイドルでいる以上、そこの距離感はある。近くて遠い存在だけれど、ファンの皆さんともっと近くなれたらとは思います」と答えた。

『君がトクベツ』

最後は、これから“推し活”を始めようとする学生に向けて大橋がファン獲得のために猛アピール。畑から「これはチャンスですよ! 確信犯的なファンサをお願いします!」とおねだりされた大橋は、集まった学生たちになにわ男子の魅力を解説しながら「大好きです!」とキュンキュン大サービス。すっかり盛り上がっている生徒たちからは大爆笑が上がり、大橋は「なんで笑うのよ!? 映画の中の桐ヶ谷皇太だったらキュンキュンだよ!?」とノリの良い学生たちとの交流を楽しんでいた。

終始大盛り上がりの中、大橋は「推し活について皆さんとお話が出来て、僕もファンの皆さんの気持ちが知れて嬉しかったです。そんな感情が沢山詰まった『君がトクベツ』を1回とは言わず、5回見てもらえたら嬉しいです」と呼び掛け、畑も「今回の映画にはトキメキも切ない瞬間もあって、推される側・推す側の気持ちを代弁している素敵な映画です。きっと心に刺さる作品になっていると思うので、友だちや家族と連れ立って劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」と大ヒットを期待していた。

『君がトクベツ』は2025年6月20日より全国公開。