松田元太が声優つとめたCGアニメは興収6億円に! 5月映画のランキングを解説
#サンダーボルツ*#たべっ子どうぶつ#ファイナル・レコニング#ミッション:インポッシブル#名探偵コナン#興収レポート
『ミッション:インポッシブル』は前作を超えられるか?
【興収レポート】5月公開作の1位は『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』で23年『デッドレコニング PART ONE』続編。
前作でイーサン・ハントは、深海に沈んだロシアの潜水艦に残されたある装置を開ける鍵を入手した。世界が謎の人工知能(AI)エンティティに支配されつつある中、イーサンはエンティティに立ち向かうため、ロシアの潜水艦が沈没した場所を探す。
・[動画]ついにファイナル! 『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』予告編
5月6日、東京都庁・都民広場でジャパンプレミアを開催。来日したトム・クルーズを筆頭にサイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイビスら出演者やクリストファー・マッカリー監督、長年にわたりクルーズの通訳を務めた戸田奈津子、日本語吹き替え版でイーサン(クルーズ)の声を務める森川智之が参加した。都民広場にはファン1000人が集結。クルーズら出演者陣は3時間にも渡りサインや記念撮影に応じた。
プレミアの模様は各局の情報番組が取り上げ、宣伝効果は抜群。5月23日からの公開だったが、急遽17日~22日に先行上映を実施。興行のスタートダッシュに結びつけた。
ただ、先行上映17日から25までの公開後8日間の興収は16.2億円。前作『デッドレコニング』は公開後9日間で興収22.8億円だったので、やや物足りない出足となった。今後の興収の伸びに期待したい。
2位はマーベル映画新作『サンダーボルツ*』(10.8億円)。
(C)2024 MARVEL
これまでのマーベル映画で悪役やならず者として登場したキャラクターたちがチームを結成して危機に立ち向かう。マーベル映画としては2月公開『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に続く興収10億円超えを記録した。
3位は『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』(6億円)。ギンビス社の動物型ビスケット「たべっ子どうぶつ」をCGアニメ映画化。「Travis Japan」の松田元太がどうぶつたちのリーダー、らいおんくんの声で主演を務めている。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』(C)ギンビス (C)劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会
なお『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は5月25日時点で興収128億円。シリーズ3作連続で100億円超えを記録し、シリーズ興収2位で23年公開『~黒鉄の魚影』138.8億円に迫っている。だが、シリーズ1位の前作『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』158億円超えは難しい状況だ。(文:相良智弘/フリーライター)
[2025年5月の公開作ランキング]
1位『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』16.2億円
2位『サンダーボルツ*』10.8億円
3位『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』6億円
(ムビコレ調べ。5月25日時点)
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