ハイレベルなけん玉パフォーマンスでオーディエンスを魅
けん玉の世界選手権に挑み、友情を通じて成長する少女たちを描いた『ダマガール』が公開されることが決定した。本作よりポスタービジュアルと予告編、場面写真を紹介する。
・現役けん玉トッププレイヤーYUAとNOWAがW主演する映画『ダマガール』の写真をすべて見る
・【動画】けん玉世界選手権に挑む少女たちの青春!演じているのは現役けん玉トッププレイヤー/映画『ダマガール』予告編
日本の伝統遊戯でもあるけん玉は、日本だけにとどまらず、世界でも多くの人々に親しまれている。誰でも手軽に楽しめるけん玉は、屋外で遊べない雨の日や休憩時間中にもできるため、アメリカやヨーロッパを中心にアーバンスポーツ好きの若者の間で大流行。そこからフリースタイルへと進化を遂げ、世界に通じるアーバン・スポーツ「KENDAMA」として世界に広まった。年齢、性別、人種、障害を問わないスポーツであることも、世界中で流行した理由の一つと言われている。
日本で行われているけん玉のフリースタイル選手権にて、近年、女性の競技人口が増え続ける中、女性のけん玉プレイヤーは“ダマガール”と呼ばれ、多くのメディアからも注目を集めている。本作は、そんな“ダマガール”を主人公にした、けん玉×青春エンターテインメントムービー。けん玉の世界選手権を目指し、周囲の大人たちに支えられながら、“ダマガール”として成長してゆく、ふたりの少女の青春と友情を描き出す。
中学生のマヤは親友のミチルと中学生活をエンジョイしていたが、不慮の事故でミチルが車椅子生活になり転校してしまう。そんなマヤが救われたのは「ストリートけん玉」との出会い。メンターのタカとともに世界選手権を目指すこととなる。
一方、転校したミチルもリハビリ活動でけん玉と出会い、車椅子を駆使しながらストリートけん玉を操るプレイヤーとして世界一を目指すことに。勝つのは1人。2人は、お互いの夢を通じて絆を取り戻すことができるのだろうか。
主人公のマヤは、ある不慮の事故により孤独感に苛まれ、失意の生活を送っていたが、けん玉と出会い、けん玉で世界を目指す。マヤ役を演じるのは、現役けん玉プレイヤーのYUA。日本国内の様々な大会で好成績を重ね、デンマークのけん玉メーカー「KROM」からサポートされ、ダンスを取り入れたパフォーマンス等でけん玉の魅力を発信し続ける彼女は、演技初挑戦にも関わらず、マヤを堂々と演じきった。
もうひとりの主人公ミチルは、マヤと共に不慮の事故にあい、車いす生活を余儀なくされるが、けん玉に出会って立ち直っていく。ミチル役を演じるのは、同じく現役けん玉プレイヤーのNOWA。2023年のけん玉ワールドカップ(女性の部)にて世界チャンピオンに輝き、アメリカのけん玉ブランド「SOL KENDAMAS」からスポンサーを受け、トッププレイヤーとして活躍している。YUAと同じく、演技初挑戦ながら、車いす生活を余儀なくされるというハンディキャップを背負う難役を見事演じた。
マヤの母を演じるのは、映画『カメラを止めるな!』(17年)に出演して話題を呼び、『かぞくあわせ』(19年)で主演、ドラマ『家政婦のミタゾノ』(25年)にレギュラー出演するなど、映画やドラマと幅広く活躍するしゅはまはるみ。ミチルの母親役にを、劇団ラッパ屋に所属し、ドラマ『大奥 最終章』や映画『泣き虫ピエロの結婚式』(16年)など数々のドラマや映画、舞台に出演するベテランの岩橋道子が演じる。
マヤの祖父役には、漫才師おぼん・こぼんのこぼん。ミチルの祖父役はおぼんが演じ、親友である主人公2人の祖父がそれぞれ相方になっており、劇中での息の合った掛け合いも披露する。さらに、マヤとミチルが通う学校の先生役にはダイアモンド✡ユカイと、豪華キャストがそろった。
企画・脚本・監督を務めるのは、上田慎一郎監督の映画『ナポリタン』(16年)やテレビバラエティ『さらば青春の光のモルック勝ったら10万円!』をはじめ、数々のコンテンツプロデューサーを務めた清水佳代子。イベント「ストリートけん玉世界選手権(Catch & Flow)のプロデュースを記念し、プロデュース・監督を行った意欲作だ。
今回解禁されたビジュアルには、けん玉の魅力に惹かれ、世界選手権を目指す2人の主人公・マヤ(YUA)とミチル(NOWA)の、明るく元気な笑顔が写し出されている。その周囲には、マヤの母(しゅはま)、ミチルの母(岩橋道子)、2人が通う学校の先生(ダイアモンド✡ユカイ)、マヤの祖父(こぼん)、ミチルの祖父(おぼん)ら、少女たちを支える大人たちの姿も。中央には「ストリートけん玉のすごさを知れ!」というキャッチコピーが大きく配されており、マヤとミチルがどんなパフォーマンスや技を披露してくれるのか、期待が高まるビジュアルとなっている。
予告編は、マヤの「ダマガールって、なんですか?」という問いかけから始まる。「女子けん玉プレイヤーとか、けん玉やっている女の子」と説明され、マヤが初めて“けん玉の世界”や“ダマガール”の存在を知る場面だ。
ストリートけん玉に出会ったマヤと、元親友のミチルが挑むのは、けん玉の世界大会「Catch & Flow」。ミチルは「けん玉の世界大会に出る、見に来て。私のプレイでビックリさせてあげる」と宣言。マヤとミチルがそれぞれの“けん玉メンター”から指導を受け、特訓に励む様子が描かれる。
やがて、世界大会には個性豊かなライバルたちが続々と登場。マヤの母親(しゅはま)や学校の先生(ダイアモンド✡ユカイ)も、少女たちを温かく見守っている。マヤとミチルは、晴れ舞台「Catch & Flow」で、果たして個性派ライバルたちに勝つことができるのか? そして、かつて親友だった2人の“友情の行方”は――?
■YUA(桜井マヤ役)
初めての映画、初めての演技。すべてが新しい挑戦でしたが、最後まで楽しんで向き合えました。私もまだ見ていないので楽しみですし、この映画をきっかけにけん玉を始めてもらえたら嬉しいです。
■NOWA(本城ミチル役)
本城ミチル役のNOWAです。
演技は今回のダマガールがはじめてでした。ミチルは負けず嫌いで芯の強い女の子です。怪我をしたことがきっかけでけん玉に出会い目標ができるのですが、けん玉がきっかけでいろんな変化が起きるところは自分と重なる部分がありました。諦めずに進んでいく姿をぜひ見ていただきたいです。この映画を通してけん玉に興味を持つ方々や”ダマガール”が増えたらとても嬉しいです。
『ダマガール』は2025年8月15日より全国公開。
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