菊池風磨、大森元貴の芝居は「歌っているかのような感じで聞き心地がとてもよくて…」『#真相をお話しします』スペシャルインタビュー
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公開から3日間で観客動員35.8万人、興行収入4.8億円を記録
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴とtimeleszの菊池風磨がW主演する異色ミステリー映画『#真相をお話しします』より、大森・菊池のスペシャルインタビューと、謎に包まれた登場人物たちの“伏線だらけ”の相関図を紹介する。
・Mrs. GREEN APPLEの書き下ろし新曲と共に大森元貴が語った“真相”とは…?『#真相をお話しします』最新予告
原作は、ミステリー界の超新星・結城真一郎による「#真相をお話しします」。第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した短編「#拡散希望」含む珠玉の5篇を収録し、身近に感じるストーリーの中に日常に潜む「何かがおかしい」を描き出した同書が、大森元貴と菊池風磨をW主演に迎えて実写映画化された。
4月25日に全国351館で公開された本作は、公開から3日間で観客動員35.8万人、興行収入4.8億円を記録。大ヒットスタートを切った。さらに、本作のシークレットゲストとして、公開初日まで明かされなかった二宮和也の声の出演も明らかに。ワンシーンながらにインパクトのある“声の芝居”も注目を集めている。
そして今回、大ヒットスタートを記念して、W主演を務める大森元貴と菊池風磨のスペシャルインタビューが解禁。役を演じる上で意識したことやお互いの印象をはじめ、それぞれ大人気アーティスト、大人気アイドルとして活躍しながら映画初主演を務めた本作への想いなど、単独インタビューだからこそ話すことができる心境を赤裸々に語っている。WEB上で2人の本作のインタビューをがっつり読むことができるのは映画の公式サイト(https://shinso-movie.jp/)だけとなる。
■大森元貴&菊池風磨スペシャルインタビュー(一部抜粋)
——鈴木というキャラクターを演じるうえで意識されたことは?
大森元貴:一見突飛というか変わった役…概要とか肩書、経歴を並べるとそう思うんですけど、彼はいたって普通の人間、男性で。たまたま自分の境遇とか、扱いによって価値観が形成されているけど、矛盾している自分にいら立ったり寂しく思ったりもしている。でもどこかに希望を持っているようないでたちは、普段人として生活している部分は(自分としても)すごく分かるなと。特に何にこだわって鈴木になったかっていうのは、難しいですね…。ぶっ飛んだ設定がたくさんあるからこそ、僕と似ている共通点を探るところから始めたかもしれないです。
——桐山役の菊池風磨さんのお芝居で印象に残ったことはありましたか?
大森:言葉選びが難しいんですけど、飄々とやられていた印象です。何かひとつのことに「う~ん(悩)」ってなったり、自分の中でグルグルしてしまったりっていうのを現場で僕は見ていないなと思って。そういう意味ではすごく器用な方だなと。役に対して現場に対してシーンに対して、瞬時に順応されていく方だなという印象でしたね。
——映画の現場を経験して音楽活動との違いは感じましたか?
大森:これはぶっちゃけて言うと、一番最初にオファーをいただいてプロデューサーさんたちに言わせていただいたことなんですが…。やっぱり映画を作るということは監督がいらっしゃって、脚本という指針があってのこと。そういう何か(自分と)違うところに答えや設計図があるというのは、音楽だと僕は経験がないんですよね。自分が設計図を書いて自分がひとつの駒にもなりながら、自分で駒を打っていくということをしてきているので。自分自身がひとつのピースになるというのは…ちょっと最初は難しく感じました。そこが一番何よりも不安だったことですね。自分の中にイメージも何もない状態から、ひとつのものを全身全霊で取り組んでお任せするということがなかったので、そこの違いはありました。結果それが刺激的で面白かったですし、逆に普段音楽でやっていることの答え合わせにもなりました。
——桐山というキャラクターを演じるうえで意識されたことは?
菊池風磨:ある事件が起きる前と後の違いは明確に出したいなと思いつつも、別人になり過ぎるのは違うなと思っていました。この人に何があったんだろう?と思わせるような役作りはしたいなと思っていました。かつての仲間たちとは仲はいいんだけど、桐山としてはどこか繕って彼らと一緒にいるようなイメージがあって。一方で鈴木ちゃんといる時は、本当の桐山なのではないかなと僕は思っていました。鈴木といる時の方が素に近い感じがしましたね。かつての仲間たちといる時は何か繕っている感じがするなというのは、台本を読んだ時から思っていました。そういった意味での、人間性の対比も見えるといいなと思います。
——大森さんのお芝居に驚かされたところは?
菊池:彼がスピーカーになって話し出すんですけど、その時のテンポ感とかリズム感が、やはり音楽をされている方だから、歌っているかのような感じで聞き心地がとてもよくて。セリフひとつとっても、僕はリズムとか音程は非常に重要な気がするんですよね。表情とか気持ちだけじゃなくて。特にスピーカーみたいな、大勢に話すセリフは、リズムやテンポが顕著に出ると思う。それがさすがのアーティストならではの、聞き心地の良さ。あれは大きなスクリーンで見たら大迫力になっているのではないかなと思います。
——今この映画の出演はご自身にとってどんな意味を持たれますか?
菊池:お芝居の現場はグループとはまたすこし離れて、個人の可能性を広げられる大切な現場だなといつも思っています。もちろんそれをグループに還元するということも、念頭に置きつつですけど、(お芝居の現場は)本当に様々な出会いがあります。お芝居は少しずつ色々なことを見て学んで、少しずつですけど成長していくというのも大事だと思う。その中でいろいろな人と出会って様々な刺激をもらって、それによって人としてなのか、役者として、タレントとして、アイドルとして…この道に進んでいる以上必ずプラスになっていると思いますし、何よりその出会いが一番大事なのではないかなと今の時期は思っていて。出会いに刺激をもらって、お芝居もがんばろうと思えるし、グループ活動もがんばろうと思えるし。共演者の方々だけでなくスタッフの皆さんとも素敵な出会いが多かったなと感じております。
さらに、謎に包まれた登場人物たちの“伏線だらけ”の相関図も公開された。それぞれに怪しげなセリフも盛り込まれており、相関図の中だけでも多くの伏線が…。その「#真相」はぜひ劇場で確認してほしい。
『#真相をお話しします』は現在公開中。
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