佐藤二朗が挑む“名前なき怪物” 本予告解禁&主題歌はNovel Core書き下ろし
映像化不可能を覆した衝撃作、“見えない凶器”の謎と狂気がついに輪郭を現す
俳優・脚本家・映画監督としても活躍する鬼才・佐藤二朗が、初の漫画原作に挑み、脚本・主演を務める映画『名無し』より本予告編が解禁。あわせて、Novel Coreが自身初の映画主題歌を担当する書き下ろし楽曲「名前」の一部も公開され、さらに佐藤とNovel Coreのコメントも到着した。
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鬼才・佐藤二朗が映画化を目指して執筆したものの、その過激なテーマと特殊な世界観ゆえにお蔵入り寸前となっていたオリジナル脚本が編集者の目に留まり、永田諒の作画によって漫画化された「名無し」。数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描破するこのサイコバイオレンスは好評を博し、“映像化不可能”の烙印を覆して昨年10月、瞬く間に映画化が決定した。
自ら生み出したキャラクター“名無し”を演じるのは、『爆弾』(25年)で冴えない中年男の皮を被った知能犯・スズキタゴサク役を怪演し、日本アカデミー賞をはじめ、さまざまな映画賞を席巻している佐藤二朗だ。得体の知れない人間を演じさせたら右に出る者はいない唯一無二の個性と、セリフを徹底的に排除し、これまでのパブリックイメージを真っ向から覆す“静”の狂気を体現している。
共演には、近年俳優としての評価を高め続ける丸山隆平、タレントの枠を超え女優・プロデューサー・実業家としても活躍するMEGUMI、そして同じ演劇畑出身の佐藤の熱望に応えて駆けつけた佐々木蔵之介が名を連ねた。さらに、『悪い夏』『嗤う蟲』(25年)などで知られる当代屈指の映画職人・城定秀夫監督が、劇中に仕掛けられた謎とタブーに潜む深い闇をえぐり出す。

(C)2026 映画「名無し」製作委員会
今回紹介する本予告編は、白昼の商店街に現れた男=“名無し”が、右手に握った“見えない何か”を振りかざし、無差別大量殺人を行う衝撃のシーンから始まる。凶器不在・推定無罪の犯行に翻弄される警察組織。止まることのない犯行に、刑事・国枝(佐々木)は苛立ちを募らせる中、やがて謎の男“名無し”の過去の情報がもたらされる。
そこから映像は一転し、これまでベールに包まれていた“名無し”の過去にまつわる断片がフラッシュバックのように映し出される。38年前、警察官の照夫(丸山)によって保護された右手を縛った少年、触れただけでタンポポが消え枯れてしまうという常識を逸脱した現象、幼い頃から行動を共にしてきた花子(MEGUMI)の叫び、右手の謎を知ってしまった照夫の運命——意味深な記憶の断片が積み重なり、未曾有の怪物“名無し”がいかにして生まれたのかが浮かび上がっていく。

そして映像の随所で強烈な印象を残す“右手の存在”が、本作最大の謎として見る者の想像力をかき立てる。正体不明、動機不明、理解不能——そのすべてを内包した“名無し”の狂気が、いま輪郭を現し始める。佐藤演じる“名無し”が人間の理性の枠を逸脱した狂気をまき散らす衝撃の内容となっており、『爆弾』をも凌駕する怪演への期待がさらに高まる仕上がりだ。

さらに、本予告編の終盤では、本作のために書き下ろされたNovel Coreによる主題歌「名前」も初解禁された。Novel Coreは、日本武道館やアリーナでの単独公演を成功させ、アニメ『刃牙道』のEDテーマを手がけるなど、次世代音楽シーンを牽引するアーティストだ。
楽曲を受け取った佐藤は「正直、ちょっと想像以上。本当に素晴らしい楽曲を提供してくださって、僕にとっても大切な楽曲になるだろうなと思いました」とコメント。
さらに「エンドロールでNovel Coreさんの『名前』が流れているときに、涙が止まらなくなる感情になってですね。本当に、この映画とマッチしているという言い方じゃ物足りないくらい、映画の世界観を力強く後押ししてくれる、素晴らしい楽曲だと思います」と語り、心からの感謝を述べた。
最後に「見る前にちょっと覚悟がいる作品かもしれませんけど、本当にみんなで! 当たり前ですけども! ド真剣に! 作った作品ですので、一人でも多くの方に見て頂けたらなと思います」と呼びかけている。
Novel Coreは、自身初となる映画主題歌について「純粋に連絡を頂いた時、めちゃくちゃ嬉しくて。映画はすごく大好きで、映画館にもよく見に行くので、そこに音楽という形で携われるということがまず、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と興奮冷めやらぬ様子を見せる。
楽曲については「脚本を読ませていただいて、今回僕がテーマにさせてもらったのは『名前』。名前をつけるという行為自体に対して哲学を持ちたいな、というのが、脚本を読ませていただいて出てきた気持ちです」と語る。
さらに「名前をつけるというのは、大事なものにする、それを自分の中で大切なものにしてしまう、かけがえのないものにしてしまうというカルマを同時に引き受けることでもあると思っていて。ぶっちゃけ名前をつけなければ、替えが効くというか、それがもしなくなってしまったとしても他のもので替えが効くかもしれないのに、それでもなお、僕たちは名前をつけて、それを愛してしまう。大切に思ってしまう。そういう生き物なんじゃないかなと思ったので。そこをテーマに楽曲を作らせていただきました」とコメント。作品のテーマを深く掘り下げ、共鳴して制作された楽曲であることを熱く語っている。
『名無し』は2026年5月22日より全国公開。
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