道枝駿佑×生見愛瑠、“歌で結ばれた10年の恋”が胸を締めつける 『君が最後に遺した歌』最新映像公開

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(C)2026「君が最後に遺した歌」製作委員会

生見が1年にわたりトレーニングを積んできた歌唱を初披露

道枝駿佑を主演、生見愛瑠をヒロイン役に迎え、“歌をつくる2人”を通して愛を描く、感涙必至の新作映画『君が最後に遺した歌』。本作より、引き裂かれる2人の恋を生見愛瑠の歌声で魅せる最新映像と、息をのむほど美しく儚い瞬間を捉えたビジュアルを紹介する。

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原作は、デビュー作「今夜、世界からこの恋が消えても」で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬による2作目の小説。“歌をつくる”時間をともにし、恋心を抱きながらも運命に翻弄され、それでも互いを思い合う2人の、たった10年間の恋を描く感涙必至のラブストーリーだ。

「水嶋くん。歌詞を作って欲しいの、私に」。ある日、クラスメイトの遠坂綾音に詩を書いていることを知られた。文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える彼女に代わり、僕が詞を書き、彼女が歌う。文字のない君と、夢のない僕。何かが欠けた者同士。それは僕にしかできないこと、そして彼女にしかできないことだった。2人だけの歌、2人だけの居場所、2人だけのサイン。僕と彼女のたった10年の“はじまり”だった──。

主演には、本作が待望の“初単独主演”となる道枝駿佑(なにわ男子)が抜擢された。4年前に映画主演デビューを飾った三木監督作品で再び主演を務める喜びと、座長としての覚悟を胸に本作に挑む。ヒロインには、俳優として存在感を増す生見愛瑠。本作で歌唱とギターに初挑戦し、明るい役柄が多かった彼女が初めてクールで孤高の人物像に挑む。

メガホンを取るのは、『アオハライド』(14年)『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年)など多くの恋愛映画を手がけ、2026年2月には『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩。脚本は、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)『君の膵臓をたべたい』(17年)などを担当したラブストーリーの名匠・吉田智子。音楽は、映画『糸』(20年)で第44回日本アカデミー賞優秀音楽賞にノミネートされた、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治。日本映画界で最も感動と共感を呼ぶラブストーリーを生み出し続ける最高峰のクリエイターたちが集結した。

『君が最後に遺した歌』

(C)2026「君が最後に遺した歌」製作委員会

今回紹介するのは、引き裂かれる2人の恋を、生見愛瑠の歌声で魅せる最新映像。物語は「僕らの歌は残り続けると、彼女はいつか言った―」という春人(道枝)のモノローグから始まる。

詩作が趣味の水嶋春人と、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える遠坂綾音(生見)。文字の壁に苦しむ綾音に対し、春人は歌詞を提供することでそっと寄り添う。放課後の部室で2人きりで曲をつくる青春の日々が、綾音の歌声とともに描かれ、少しずつ距離を縮めていく2人のかけがえのない時間が映し出される。

しかし幸せな日々は一転し、大粒の涙を流す春人、悲しみに崩れ落ちる綾音の姿が切ない別れを予感させる。彼らの“歌”に刻まれた想い、そして流れる涙が意味するものとは。

本映像では、生見が約1年間トレーニングを積んできた「綾音の歌唱」がついに初解禁となった。楽曲タイトルは「君と見つけた歌」。劇中歌はすべて音楽プロデューサー・亀田誠治による書き下ろしだ。透き通る声色に宿るエネルギーと芯の強さを、映像とともに何度でも味わってほしい。

さらに、息をのむほど美しく儚い瞬間を捉えた、待望の最新ビジュアル・Film Artwork【You and Me】が解禁された。まばゆい観覧車の光に包まれ、互いを愛おしそうに見つめ合う春人と綾音。交錯する視線に宿るのは、相手を大切に想う深い愛だ。

文字の読み書きが難しい綾音に代わり、春人が言葉を紡ぎ、綾音が歌い上げる。「僕が書いて、君が歌う。たった10年の恋だった」。2人のあいだには、いつも「歌」があった。たとえ儚く切ない運命をたどることになったとしても、それは2人にしか奏でられない“愛の形”だ。僕と彼女の、たった10年の“はじまり”も、あのメロディだった──。

『君が最後に遺した歌』は2026年3月20日公開。