1923年9月に朝鮮人の朴烈とともに検束され、1926年3月、大逆罪で死刑判決を受けた虚無主義者/無政府主義者の金子文子。その姿を追った映画『金子文子 何が私をこうさせたか』の予告編が解禁となった。
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浜野佐知監督が長年映画化を切望し続けた題材
本作は1971年にピンク映画で監督デビューし、300本を超える映画を監督・制作してきた浜野佐知監督の最新作で、長年映画化を切望し続けた作品だ。
公開を前に出品されたニューヨーク国際映画賞にて長編映画部門最優秀監督賞、最優秀主演女優賞など5冠を受賞し、国際的な注目も集まっている。
死刑判決を受けた金子文子。恩赦で無期に減刑され、栃木女子刑務所に送られたが、独房で自死した。没年23歳。
金子文子は、なぜ死んだのか?
本作は、残された生の声を伝える短歌をもとに、これまで空白であった死刑判決から自死に至る121日間の、たったひとりの闘いを描く。

(C)旦々舎
主演には、『百合子、ダスヴィダーニヤ』『雪子さんの足音』で浜野監督作品に出演し、その演技力から文子役として抜擢された菜葉菜。
最後まで国家権力に叛逆した文子の魂の叫びを体現した。また文子の同志・朴烈には、監督としても活躍している小林且弥。
予審訊問で文子と問答を重ねる予審判事・立松懐清には、三浦誠己、文子に転向声明を書かせるよう指示を受けた女子刑務所長に結城貴史。教誨師として文子と対話する片山和里子に洞口依子といった面々がキャスシングぬ。
ほか、浜野作品に馴染みの深い吉行和子、白川和子、大方斐紗子、鳥居しのぶに加え、和田光沙、咲耶、佐藤五郎、菅田俊、足立智充など個性的な俳優陣が集結した。
脚本は山﨑邦紀、撮影監督は髙間賢治、音楽監督は吉岡しげ美。長野県松本市にある戦前の裁判所や少年刑務所を移築した「松本市歴史の里」などで撮影された。
映画『金子文子 何が私をこうさせたか』は2026年2月28日より全国順次公開。
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