長尾謙杜、山田杏奈との現場ショットに「幸せでした」 ピュアな初恋と笑顔が交錯する特別映像

#なにわ男子#山田杏奈#恋に至る病#映画#長尾謙杜

(C)2025『恋に至る病』製作委員
『恋に至る病』
『恋に至る病』
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『恋に至る病』
『恋に至る病』
『恋に至る病』

八景島デートや教室シーンなど、青春の瞬間を切り取った貴重なオフショット

長尾謙杜と山田杏奈をW主演に迎え、斜線堂有紀の小説を映画化したラブストーリー『恋に至る病』。2025年10月24日より全国公開される本作から、長尾と山田が現場で撮影したインスタントカメラによる撮り下ろし写真と、その中から“お気に入りの1枚”を選ぶ特別映像を紹介する。

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本作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による同名小説を映画化。興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』(22年)で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとる。

内気な男子高校生・宮嶺と学校中の人気者・景。不器用で一途な初恋、やがて交わした約束。「どんな私でも守ってくれる?」。しかし、同級生の不審死がふたりの周りで続発し、宮嶺は恐ろしい疑惑を抱く。「もしかして君は、人を殺したの?」。それでも、抑えることができない彼女への気持ち。衝撃のラスト、その先で明かされる“彼女の宮嶺への想い”とは?

内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは、長尾謙杜。昨年、初のアジアツアーを大成功させた人気グループ「なにわ男子」の最年少メンバーであり、俳優としても活躍がめざましい。今年だけでも『室町無頼』への出演や『おいしくて泣くとき』での劇場用映画初主演、『俺ではない炎上』など話題作の公開が続く、いま最も旬な若手俳優のひとりだ。

『恋に至る病』

宮嶺が出会い、初恋に落ち、人生を大きく変えることになる少女・寄河景を演じるのは、山田杏奈。第48回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞と新人俳優賞のW受賞を果たし、確かな演技力に定評のある彼女が、複雑な2面性をもつヒロインを演じる本作は、まさに映画ファンが山田杏奈に期待する“待望の役どころ”と言えるだろう。

今回公開された写真は、本編撮影中に長尾と山田がインスタントカメラで撮影したもの。山田が学校の窓際で長尾を撮るカットをはじめ、宮嶺(長尾)と景(山田)の関係が近づく重要なシーンでピースをする2人の姿、屋上でレインコートをかぶり満面の笑みを浮かべる山田のカット、さらに景が見つめる教室の風景に映り込む長尾と真弓孟之(AmBitious)らクラスメイトの姿など、撮影中に長尾と山田が切り取った共演者たちの素顔が多数収められている。ピュアすぎる初恋と疑惑の物語とは対照的に、現場の和やかで人間味あふれる空気が伝わる貴重なショットの数々だ。

『恋に至る病』

さらに、長尾と山田が写真から“お気に入りの1枚”を選ぶ特別映像も解禁された。映像では、撮影現場で実際に2人がインスタントカメラを手に取り撮影した写真を見ながら、お気に入りの1枚を選んでトークを展開。「どっちが多く撮るか」と競うほど撮影に夢中になり、1人100枚以上撮ったという。「どんな写真か楽しみです!」とワクワクする山田の声に合わせ、「せーの!」で写真を振り返ると、そろって「おー!」と歓声。写真を見ながら「いい写真!」「写ってないのも結構ある」と盛り上がり、インスタントカメラならではの味わいを楽しむ2人の姿が映し出される。

「もう懐かしい」と撮影当時を振り返る場面では、現場での裏話や思い出話も飛び出す。映像内には山田の“パリコレ”写真も登場し、「みんな元気かな」と、短期間で仲を深めた共演者とのエピソードも語られ、穏やかで温かな現場の雰囲気が伝わる内容となっている。

『恋に至る病』

映像の後半では、それぞれが“お気に入りの1枚”を披露。長尾は、八景島シーパラダイスでのデートシーン撮影中にクレープを食べた2ショットをセレクト。「1カットで終わって、クレープも食べられた」「最終日に撮ったシーンなんですけど、楽しそうで」と写真を見つめ、「幸せでした」と笑顔で振り返った。

一方の山田は、クランクアップ時に自身が自撮りした1枚を選出。花束を持つ長尾がにこやかに写っているが、自身は半分しか映っていない。「長尾くんが映っているからいいなと思った」「3台目のカメラの最後の写真にしようと思って撮った」と、特別な思いのこもった写真であることを明かした。

どの写真にも現場での思い出が詰まっており、2人は1枚1枚を味わうように眺めながら笑顔を見せる。学生時代の写真にまつわる思い出トークも交わされ、山田は「『君の名は。』のポスターを真似して友だちと写真を撮っていた」と青春エピソードを披露。長尾は「写真はあまり撮らなかったけど、タピオカが流行っていて、学校帰りに友だちと飲みに行っていた」と当時を懐かしんだ。

最後には、「本当に暑い日の撮影も多くて大変な時もあったんですけど、みんなで頑張って撮影したので、ぜひ劇場でご覧ください!」と山田が呼びかけ、2人で「見てね~!」と笑顔で締めくくり、映像は終わる。3年ぶり2度目の共演となった2人の穏やかで温かな関係性が映し出されている。

純愛か、洗脳か——その二面性が描かれる本作。今回の写真と映像は、そんな物語を支える2人の信頼関係と現場の空気をリアルに伝えるものとなっている。スクリーンの中とは異なる、もうひとつの2人の関係をぜひ楽しんでほしい。観賞後に改めて映像を見ると、また違った味わいが感じられるはずだ。

『恋に至る病』は2025年10月24日より全国公開。