『アウシュヴィッツ・レポート』ペテル・ベブヤク監督インタビュー

強制収容所の脱走者2人によるレポートが12万人もの命を救った、知られざる実話

#アウシュヴィッツ・レポート#アカデミー賞#スロバキア#ペテル・ベブヤク#アウシュヴィッツ

アウシュヴィッツ・レポート
『アウシュヴィッツ・レポート』

2021年7月30日より全国順次公開

(C)D.N.A., s.r.o., Evolution Films, s.r.o., Ostlicht Filmproduktion GmbH, Rozhlas a televízia Slovenska, Česká televise 2021
ペテル・ベブヤク
ペテル・ベブヤク
Peter Bebjak

1970年9月1日生まれ、チェコスロバキア(現・スロバキア)のパルチザンスケ出身。スロバキア・ブラチスラバの舞台芸術アカデミーで演技と映画監督の両方を学び、99年に卒業。俳優としてキャリアをスタートする。短編映画を監督して注目を集め、08年からはTVドラマの監督も務めるなど、幅広いキャリアを積み重ねてきた。11年に、ラブロマンス『Marhul'ový ostrov』で長編デビュー。その後も様々なジャンルの作品に取り組み、ホラー映画 『Zlo』(12年)、心理サスペンス『The Cleaner』(15年)を発表。『THE LINE』(17年)ではクライムスリラーに挑戦し、アカデミー賞外国語映画賞(現・国際長編映画賞)のスロバキア代表に選出されたほか、カルロヴィヴァリ映画祭で監督賞を受賞した。19年のスリラー『Trhlina(The Rift)』が、スロバキアでヒット。テレビでは、『Spravedlnost (JUSTICE)』(17年)でチェコ・ライオン賞を獲得し、ベン・ アフレックの製作会社パール・ストリート・フィルムズに売却された。本作『アウシュヴィッツ・レポート』で再度、アカデミー賞国際長編映画賞のスロバキア代表に選出された。新作に、21年公開予定のスリラー『Stínohr』がある。