『43年後のアイ・ラヴ・ユー』ブルース・ダーン インタビュー

元カノの記憶と愛を取り戻すためおじいさんが奮闘! 極上映画について名優を直撃

#43年後のアイ・ラヴ・ユー#ブルース・ダーン#老い

ブルース・ダーン
ブルース・ダーン
ブルース・ダーン
Bruce Dern

1936年6月4日、アメリカ・イリノイ州生まれ。1960年に映画デビュー。『華麗なるギャツビー』(74年)でゴールデン・グローブ賞助演男優賞ノミネート、『帰郷』(78年)ではアカデミー賞助演男優賞とゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされる。『栄光の季節』(82年)でベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀男優賞)を受賞。そして主演を務めた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(13年)ではカンヌ国際映画祭で主演男優賞を、最年長の77歳で受賞。さらに同作でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞などの主演男優賞にノミネートされ、その年の映画賞を席巻した。近年では『ヘイトフル・エイト』(15年)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19年)などクエンティン・タランティーノ監督作の常連である傍ら、若手監督の長編デビュー作『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』(19年)にも出演するなど今なお精力的に活動している。